「初めて新車を購入するんだけど納車までどのくらいかかるの?」
「新車を購入するにはどのような手続きが必要なの?」
何て疑問はありませんか?
新車を購入する場合はいきなりディーラーに行って営業マンに相談するよりかは、順を追ってさまざまな準備をしてからディーラーに行ったほうが上手に商談をすすめることができます。
また新人の営業マンでない限り、営業マンが商談の流れをつかんでいるわけですが、営業マンのペースに流されずに自分の意思をもって新車を購入するためにも、納車までの流れをつかんでおいたほうがいいでしょう。
今回は新車購入から納車までの流れと、新車購入手続きをする上で何が必要なのかについてご紹介します。
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もくじ
新車購入から納車までの流れとは??
まずは新車購入から納車までの流れについて解説します。
ディーラーへ行く前の準備
まずはネットや車の総合雑誌などをみて、購入する車をある程度絞りましょう。
車種を絞るためには家族構成・使用頻度・ひと月あたりの積算走行距離など、自身の生活スタイルを意識する必要があります。
車種が絞り込めたら、ディーラーがネットにWebカタログを掲載していますので、燃費・安全装備・快適装備・車体の大きさや室内の広さ、購入後の維持費(燃料代・税金等)など、Webカタログから分かる限りで車種の特徴をつかんでおきましょう。
その他、メーカーオプションやディーラーオプション、新車の値引相場についても知っておくと商談のときに自分のペースで話しをすすめることができます。
またネットで購入したい車種の口コミや評判をみておくといいですよ。
ある程度車種が決まった場合はアポなしでディーラーに出向くのではなく、事前に連絡をしておき、できることなら購入したい車種の試乗車を予約しておくことをおすすめします。
ディーラーへ出向く
購入する車種が決まったらディーラーに出向いて「少しずつ」商談を行なっていきます。
ディーラーに出向いてから交渉、手続き、納車までに約1~2ヶ月の時間を見積もって、ディーラーに訪れる回数は3~5回を予定しておくいいですよ。
なぜ「少しずつ」なのかというと、新車購入時のポイントとして、買う意思を伝えることは大切ですがあまり自分が下調べしてきた情報を出さないということが大切なのです。
初めてディーラーに訪れたときは明確に購入を伝えない
最初から購入したい車種や購入希望の時期を明確に伝えてしまうと、営業マンが値引きをしなくても車を買ってくれると判断するため、営業マンが商談の主導権をにぎってしまいますので「タイミングが合えば購入しようと思う」「他社の車が本命で迷っている」程度の伝え方でいいでしょう。
また試乗車が準備されている場合は、加速、ハンドリング、操作性、視界の良さ、座り心地、メーター・ミラーの見やすさ、室内の快適性、トランクの広さ、エンジン音など、さまざまなことを確認する必要があります。
2回目にディーラーに訪れたときは値引交渉をすすめる
1度目の商談後は数日後に営業マンから電話がかかってきますので、次にディーラーに訪れる日程の予約を行ない2度目の商談に出向きましょう。
2度目の商談では「他のメーカーで同タイプの車種と迷っている」といって、できる限り営業マンに値引きをしてもらいましょう。
ただここでも購入する車が本命であることは伝えず他社メーカーの車を競争させるといいですが、あまりしつこいに値引交渉は営業マンとの関係性が悪くなるため避けたほうが賢明です。
3回目以降ディーラーに訪れたときは最終値引をねらう
商談が終盤になってきたら営業マンもあと少しで車を購入してくれるところまできていると思って最終的な値引きをしてくれます。
上司の判断をあおぐところまでいくと、最大限の値引きまできている様子がうかがえますね。
先ほどもお伝えしたように新車を購入してからは、点検やメンテナンスで営業マンとの付き合いは長くなりますので、関係性が壊れるような値引交渉はやめるべきですし、あまりにしつこいと営業マンから断られる場合もあります。
ディーラーや車種により異なりますが、一般的には車両本体価格の10~30%が値引きの限界であることを知っておきましょう。
1年を通して大幅な値引きが期待できるのは3月の年度末決算期と9月の上半期決算期のときです。
ディーラーは売上台数によってメーカーからの奨励金が支払われますが、決算期にはメーカーが業績向上を目的に奨励金を増やすことから、ディーラーでも販売台数を増やすために通常よりも安く車を販売する傾向があります。
またディーラーには毎月の販売ノルマもあるため、毎月15日に商談が成立するように話しをすすめるのも1つの方法です。
新車契約に必要なものをそろえる
新車の商談をすすめると同時に、新車を購入してから必要なものをそろえておく必要があります。
営業マンに言われてからそろえるのではなく、前もって準備しておくことでスムーズに商談後の手続きをすすめることができます。
新車購入時に必要なもの4点
①実印
普通車は陸運局で登録手続きをおこなう必要があり、登録時には実印を書類に押印する必要があります。
軽自動車の場合は実印ではなく認印でも大丈夫です。
②印鑑証明書
普通車を登録する場合に、①の実印の印鑑証明書で印鑑の照合と新使用者の住所の確認が行なわれます。
軽自動車の場合は印鑑証明書ではなく住民票でも大丈夫です。
③車庫証明書
車庫証明書は、「自動車保管場所証明書」「保管場所標章通知書」の2つをそろえる必要があります。
車庫証明書については次で補足をしていますのでお読みくださいね。
車庫証明書をとるためには
新車を購入する際に忘れがちなのは「車庫を確保する」ということです。
新車を購入して陸運局で手続きするまでに車庫を確保して、警察署から「車庫証明書」をもらってこなければいけません。
車庫証明書の申請手続きはディーラーでも代行してくれますが、その際は代行手数料として10000~20000円ほどが必要になります。
車庫証明の手続きは難しいものではありませんので、自分で手続きを行なうことで代行手数料を浮かせることができます。
まずは最寄りの警察署に行って、以下の3点をもらいましょう。
(1)車庫証明申請書
(2)所在図・配置図
(3)保管場所使用承諾証明書または使用権原疎明書面(自認書)
これらの書類はディーラーでもらうこともできます。
車を保管する場所(駐車場)は、自宅から半径2km以内のところでなければ許可が下りませんのでご注意ください。
駐車場を借りる場合は(3)を駐車場のオーナーに記入・押印してもらう必要がありますので、(3)の書類をオーナーへ提出して自分の手元に返してもらうために1~3日程みておいたほうがいいでしょう。
また(1)~(3)の書類が完成したら警察署へ提出するのですが、申請・許可が下りるまでは5~7日程かかります。
つまりトータルすると、車庫証明の許可が下りるまでは10日~2週間程かかると思ってください。
新車を購入したのはいいですが、車庫証明の申請・許可で登録手続きの足止めを受ける場合がありますから、新車の購入がきまったらまずは車庫証明の手続きをしましょう。
許可が下りた車庫証明書は、許可が下りてからおおむね1ヶ月間が有効期限ですので、その間に陸運局での新車登録手続きを行なわなければいけません。
もしおおむね1ヶ月が過ぎるとその車庫証明は無効になり、一から車庫証明手続きをやり直すことになります…。
④現金・カード
新車を購入する際は、車両本体価格、税金、保険料、手数料の合計金額が必要です。
現金一括で支払う場合、頭金を入れる場合は現金が必要ですし、クレジットカードで支払う場合はクレジットカードが必要です。
多くの方はローンを組まれると思いますので、ローンの場合は実印(銀行印)が必要になります。
新車購入する際の資金をつくる方法とは??
新車を購入するためには車両本体価格、税金、保険料、手数料の合計金額だけでなく、印鑑証明書や車庫証明書をとるために何かと費用がかかります。
購入の際はローンを組むにしても少しでも頭金があったほうが返済が楽になります。
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買取業者が多い地域だとたくさんの買取業者から連絡がきますので、できるだけ多くの買取業者に車を査定してもらい、それぞれの買取金額を比較しましょう。
一番高く買取りしてくれる買取業者に車を売ることで、新車の購入資金をつくることができますよ。
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さいごに
今回は新車購入から納車までの流れと、新車購入手続きをする上で何が必要なのかについてご紹介しました。
ディーラーへ行く前の準備、ディーラーへ出向いてからの商談、新車契約に必要なものについてお話ししましたので、順を追って新車の購入に臨んでくださいね。
ディーラーとの商談は1~2ヶ月程の時間のゆとりが必要ですし、車庫証明書をとるのには10日~2週間程の時間が必要ですので、記事を読んでいただいた方はゆとりをもたせた購入計画を立てることができますね。
今回の記事を参考に、新車の購入から納車までの流れと、購入手続きに必要なものを確認して、新車を購入してください。
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