「新車の耐用年数ってどのくらいなの?」
「耐用年数が過ぎているなら車を買い替えようかな?」
何て疑問はありませんか?
車の耐用年数は初年度登録から10年、積算走行距離は10万キロが寿命と言われていましたが、今の車
の耐用年数はもっと伸びているといえます。
新車は中古車と違って新品の車ですから、中古車より耐用年数が長いように思いますが、実際のところ
何年くらいもつものなのでしょうか??
また普通車と軽自動車とでは耐用年数は変わるのでしょうか??
今回は新車の耐用年数はどれくらいなのか、普通車と軽自動車では買い替え時期はいつくらいなのかについてご紹介します。
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もくじ
新車の耐用年数はどれくらいなのか??
まずは新車の耐用年数について解説します。
車の耐用年数はどれくらいなのか??
「年」でみる耐用年数
今から40年前の1970年代は新車の耐用年数は約7年、毎日公道を走っている車の耐用年数は3.5年と言われていましたが、それからも耐用年数は伸び、車の耐用年数は初年度登録から10年以内、積算走行距離は10万キロ以内と言われるようになりました。
1970年代の車はボディ塗装の技術が低く、新車から5年程でボディの至るところにサビや腐食がみられました。
たった5年で車がそのような状態になるわけですから、新車から5年経っただけでも買取金額は0円になるのもめずらしくありませんでした。
それからは車の機関やボディ塗装の技術が向上し、2014年には普通車の平均寿命が12.97年、軽自動車の平均寿命が12.44年と、双方ともに13年に近づくほど伸びているのです。
毎日公道を走っている車でも耐用年数は8年まで伸びています。
ちなみに「8年」という微妙な年数になっているのは、自動車メーカーが生産している車の部品はその車の型が生産終了してから8年と法律で決まっているためです。
とはいっても実際には8年を過ぎても生産されている部品は多く、仮に自動車メーカーの部品供給がとまったとしても、リビルト品(再生品)が常識となった今では廃車となった中古車などから部品を調達できることが多くなっていますので安心ですね。
以前言われていた「初年度登録から10年以内」は昔の話しで、そのあらわれとして初年度登録から10年以上経過している車であっても、買取業者はしっかりと買取金額をつけていますからね。
今では普通車も軽自動車も初年度登録から10年以上経っていたとしてもまったく寿命がきているとはいえないのです。
「距離」でみる耐用年数
先ほどお伝えしたように以前は、積算走行距離は10万キロが車の寿命といわれていましたが、近年の車は技術が向上し低燃費だけでなく車の寿命も長くなり、積算走行距離は10万・20万キロであっても衰えることなく走ってくれます。
なぜ車の寿命が積算走行距離10万キロといわれているのかというと、その理由の1つとしてタイミングベルト、ウォーターポンプなどの交換時期であるからです。
タイミングベルトを交換する際にウォーターポンプを交換することで交換工賃を節約することができるのですが、それでも部品代と交換工賃を含めると普通車であれば10万円程、軽自動車であれば5万円程の費用がかかります。
ただ今では従来のタイミングベルトのようにゴム式のものが用いられるよりかは、金属式のタイミングチェーンが用いられるようになっており、このタイミングチェーンは交換時期が30万キロですので、車の寿命はさらに伸びたといえます。
積算走行距離が10万キロを超えると他の部品も交換時期になってきます。
普通車でもエアサス車であればサスペンションの交換時期になりますし、軽自動車はバネサスがついていますが、軽自動車のバネサスは普通車のバネサスより耐久性が低いため、10万キロ程で乗り心地が悪くなり、場合によっては異音が聞こえてきます。
エアサスは基本的に高級車に装着されていますが、例えばレクサスLS460前期では、4本のエアサスをレクサスディーラーで交換するとなると、部品代金と交換工賃を合わせて140万円程かかりますし、軽自動車のサスペンションの交換でも、10~15万円程かかります。
このように積算走行距離が10万キロを超えるとさまざまな「部品」の寿命がきてしまうだけで、エンジンやミッションが寿命を迎えるわけではないのです。
新車の耐用年数を伸ばすためには??
新車は新品の車であり、もちろんのことですが部品のすべて新品の状態ですので、使えば使うほど、年数が経てば経つほど劣化していきます。
もちろんエンジンやミッションの劣化もみられますが、今の車はきちんとメンテナンスし、交換が必要な部品を交換することで30万キロ以上走ることが可能ですし、20年30年経っても走り続けることができます。
メンテナンスとは、エンジンオイル、ミッションオイル、ブレーキオイルなどのオイル系の交換、ファンベルトなどのベルト系の交換、その他スパークプラグやバッテリーなどの消耗品を交換して乗り続けることで新車の耐用年数は伸びていくのです。
その例としてタクシーの積算走行距離をみてもらうと、80万キロを超えた車でも元気に走っていますが、タクシーは毎日メンテナンスを施しているため車の寿命が伸びているのです。
普通車と軽自動車の買い替え時期はいつが適切なのか??
先ほどは普通車と軽自動車の耐久年数についてご紹介しました。
普通車と軽自動車の新車を比較すると、メンテナンスをしていればどちらも車の寿命は大きく変わりませんが、ただ軽自動車のほうが普通車よりも部品の寿命が短いです。
個々で車の乗り方は変わりますが、仮に1年間に10000km走行すると10年で100000kmになります。
100000kmになるとタイミングベルトなどの交換部品を交換する時期になり、また初年度登録から10年が経ってしまうと自動車メーカーでの部品の生産が行なわれていないため、車の部品を交換するのにもリビルト品を使用するしかありません。
私も以前初年度登録から15年経った軽自動車を所有していましたが、ディーラーに行くと「古い車の部品は生産していないため、中古の部品をどこからか調達するしかありません…」と言われました。
15年も経つとリビルト品すらありませんから、廃車買取業者にある同じ型式の車から部品を調達しなければなりませんでした…。
総合的に考えると、普通車の買い替え時期は、初年度登録から8年以内、積算走行距離は100000km以内、軽自動車は部品や機関の寿命が普通車よりも短いですので、普通車の買い替え時期より早めに買い替えを考えたほうがいいですね。
耐用年数を迎える前に普通車と軽自動車を高価買取してもらう方法とは??
先ほどは普通車の買い替え時期は初年度登録から8年以内、積算走行距離は100000km以内、軽自動車の買い替え時期はそれらの距離や年数より早めに買い替えすることをおすすめしました。
これらの買い替えのタイミングを見計らって効率よく車を売る方法としておすすめするのは、ネットを使った「車の一括査定サイト(無料)」を利用することです。
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サイトを利用する際は、あなたの個人情報とあなたが所有している車の情報を入力・送信しますので、その内容をもとに買取業者を見つけてくれます。
また車の情報を入力しているので、あなたの住まいの近所という条件だけでなく、あなたの車種を高価買取してくれる買取業者を見つけてくれるのです。
一括査定サイトを利用するとあなたの車を買取りたいという買取業者が連絡をしてくれますので、あなたの都合の良い日に車を査定してもらいましょう。
車の査定は中古車査定士があなたの車の保管場所に来てくれますので、あなたはそれに立ち会うだけで大丈夫です。
複数の買取業者に車を査定してもらい、それぞれの業者から提示してもらった買取金額を比較して、一番高い買取金額をつけた買取業者に車を売りましょう。
このときに先ほどお伝えした「初年度登録から8年以内」「積算走行距離は100000km以内」が近づいているからといって、タイミングベルトやウォーターポンプなどの消耗部品を交換してから車を買取りに出してもほとんど意味がありません。
わざわざそれらのパーツを変えたところで査定がプラスになるわけではありませんし、パーツを交換する部品代金や交換費用のほうがかかってしまいますからね…。
部品を交換することなくありのままの姿で査定に出しても大きく査定が変わるわけではありませんので、一括査定サイトを利用して高価買取をしてもらいましょう。
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さいごに
今回は新車の耐用年数はどれくらいなのか、普通車と軽自動車では買い替え時期はいつくらいなのかについてご紹介しました。
普通車の耐用年数ならびに買い替え時期は初年度登録から8年以内、積算走行距離は100000km以内で、軽自動車の買い替え時期はそれらの距離や年数より早めに買い替えすることをおすすめしました。
なぜなら軽自動車は普通車より部品の耐久年数が短いからでした。
普通車であっても軽自動車であっても、日頃のメンテナンスを欠かさずやっておくこと、法定点検をしてもらって点検整備記録簿があることで査定がプラスになることを知っておいてくださいね。
車を高価買取してもらうためには、ネットを使った「車の一括査定サイト」を利用することをおすすめしました。
今回の記事を参考に、普通車・軽自動車の耐用年数を知っていただき買い替えの時期を見計らいながら、今おもちの車を高価買取してもらってくださいね。
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