バッテリー上がりの車でも買取してもらえるの?査定額が下がったりする?

 

「バッテリーが上がってしまっている車を売りたいんだけど査定額ってどのくらい下がるのかな?」

何て疑問はありませんか?

車を買取りしてもらおうにも、バッテリーが上がった状態だと、車を査定してもらうのも一苦労になり
ます。

車のバッテリーが上がった状態でも車の買取りしてもらえるのでしょうか??

もし買取りしてもらえる場合でも、査定金額は下がるのでしょうか??

今回はバッテリー上がりでも車を買取りしてもらえるのか、査定金額は下がるのかについてご紹介しま
す。

車買取でバッテリーが上がった車の買取査定金額は低くなるのか??

夏場はエアコンなどでバッテリーを消耗する季節ですが、冬が近づくにつれて気温が下がり、バッテリー上がりを起こしやすくなります。

もしバッテリー上がりを起こした状態で買取査定に出すと、買取金額は下がってしまうのでしょうか??

車買取でバッテリー上がりの車の買取金額は基本的に下がらない

車を買取りしてもらうときに、バッテリーが上がっている状態で車を査定に出したとしても、基本的に買取金額が下がることはありませんし、車の買取りもしてくれます。

なぜならバッテリーが上がったとしても、充電すればバッテリーは再び使うことができるからです。

ただバッテリーを充電しても、すぐにバッテリーが切れてしまうような状態であれば、バッテリーの交換が必要になります。

車を査定してもらっているときに、バッテリーの交換が必要だと判断された場合は、ガソリン車のバッテリーの場合は10,000円、ディーゼル車のバッテリーの場合は20,000円のマイナス査定を受ける可能性が高いです。

車買取に出す前にバッテリーを確認しよう

車を買取りに出す前に、バッテリーが交換時期になっていないかを確認することで、中古車査定士の前でバッテリーが切れるなんていうことはありませんし、マイナス査定を受けることもありません。

車のバッテリーが切れてしまう前兆として「バッテリーを充電しているのにも関わらずエンジンのかかりが悪い」「何度もバッテリー上がりを起こしてしまう」といった現象がみられます。

その場合はディーラーや整備工場でバッテリーの点検をしてもらい、バッテリーの交換時期がきている場合は、買取査定を受ける前にバッテリーを交換しましょう。

先ほどご紹介したように、ガソリン車のバッテリーの場合は10,000円、ディーゼル車のバッテリーの場合は20,000円のマイナス査定を受けますので、新しく購入するバッテリーはこの金額よりも安いものを購入するといいでしょう。

バッテリーの大きさにもよりますが、ホームセンターでも車用のバッテリーが売られており、軽自動車で安いものだと3,000円前後のものもあります。

安いからといってバッテリーが不具合を起こすことはありませんので、10,000円ものマイナス査定を受けるのであれば、安めのバッテリーを購入して交換したほうが、お得に車を買取ってもらうことができますよ。

ただホームセンターでバッテリーの購入はできますが、交換作業はやってもらえませんので、自分でバッテリーを交換しなければなりません。
もし交換に自信がない場合は、オートバックスなどのカー用品店で販売されている自社商品のバッテリーを購入すると安く済みますし、数百円の工賃を支払うだけでバッテリーの交換までしてくれます。

カー用品店でバッテリー交換をするメリットは、バッテリーの交換作業をしてくれるだけでなく、バッテリーの処分まで行なってくれるところです。

自分でバッテリーを交換した場合は、自分でバッテリーのリサイクル業者を探して、そこまでもっていかないといけませんので手間がかかります。

そう考えると、ディーラーやカー用品店でバッテリーを交換したほうが賢明でしょう。

交換したバッテリーは純正品でないとマイナス査定になるのか??

バッテリーを交換するときや、今搭載されているバッテリーが純正品でない場合、買取金額が低くなることをお考えの方もいらっしゃるでしょう。

基本的に純正バッテリーでなくてもマイナス査定になることはありません。

買取業者によってはマイナス査定をつけてくる可能性がありますが、だからといってわざわざ純正のバッテリーに交換すると、バッテリーの購入代金だけでなく、工賃まで発生していたのでは、あなたが車買取で損をしてしまいますのでやめましょう。

バッテリー上がりを起こした車のバッテリーは早めに交換する

車がバッテリー上がりを起こしている場合は、基本的に買取金額は下がらないとお伝えしましたが、もしバッテリー上がりが複数回起こるのであれば、早めにバッテリーの点検をディーラーまたは整備工場に行なってもらうことをおすすめします。

もしバッテリーを充電して回復するなら、バッテリーを回復させてから買取業者に出すと、マイナス査定を受けることはありません。

充電しても回復しない場合は、お伝えしたように高額のマイナス査定を受けますので、バッテリーを交換したほうが良かったですね。

ただバッテリーを交換しても電気系統に不具合が起きている場合は、以下のようなマイナス査定を受けてしまいます。

<電気系統の不具合によるマイナス査定金額相場>

箇所個数マイナス査定金額
ライセンスランプ Assy1 個5,000 円
バックランプ Assy1 個5,000 円
サイドマーカーランプ Assy1 個3,000 円
フロントターンシグナルランプ Assy1 個6,000 円
リヤコンビネーションランプ Assy( 乗用・ワゴン )1 個16,000 円
テールランプ Assy( バン )1 個12,000 円
ヘッドランプ Assy1 個30,000 円
プロジェクターヘッドランプ Assy1 個70,000 円
ディスチャージランプ Assy1 個90,000 円
フォグランプ1 個10,000 円
フォグランプ ( プロジェクタータイプ )1 個15,000 円
コーナーリングランプ Assy1 個5,000 円
ホーン Assy1 セット5,000 円
シガーライター1 個2,000 円
キーシリンダーセット1 台分30,000 円
リモコンキー1 個20,000 円
キーレスシステム1 個40,000 円

バッテリーの不具合で、上記の不具合が出ていると思って買取査定に出したとしても、実はバッテリーの影響ではなく、これらのパーツが単独で不具合を起こしていることがあります。

その原因を究明するためにも、上記のパーツの不具合箇所をディーラーや整備工場に点検してもらうか、マイナス査定金額を超えない範囲で安価なバッテリーに交換するかで対処するといいでしょう。

車買取でバッテリーが上がった車を無料で出張査定・高価買取してもらう方法とは??

車でバッテリー上がりを起こした場合は、車のエンジンがかからないはずですので、車を買取査定に出そうと思っても、買取業者のところまで出向くことができません。

しかもバッテリー上がりを起こしていて、査定を受けた結果、バッテリーの交換が必要だと分かった場合に、マイナス査定まで受けてしまうことになりました。

このどうしようもない状況を助けてくれるのが、ネットを使った「車の一括査定サイト(無料)」です。

一括査定サイトを利用すると、あなたの車を買取りたいと希望する買取業者があなたに連絡してきます。

そこで車の査定日時を決めるのですが、一括査定サイトに登録されている買取業者は、お客様の車の保管場所に無料出張して車を査定してくれるのです。

つまりあなたの車が現在進行形でバッテリー上がりを起こしていたとしても車を査定してもらえます。

査定してもらった結果、バッテリーの交換が必要だと分かった場合、基本的にはマイナス査定を受けますが、そのマイナス査定の影響を最小限におさえてくれるのも、一括査定サイトを利用するメリットです。

先ほど、あなたの車を買取りたい買取業者が、あなたに連絡してくるとお伝えしましたが、その連絡は複数の買取業者からかかってきます。

連絡をしてきた買取業者は、あなたが一括査定サイトを利用していることを分かっていますので、ライバル業者がいることも分かっています。

だからこそ、他の買取業者よりも車を買取るために、買取金額を高くしたり、バッテリーの交換が必要だからといって大きくマイナス査定にしてこないのです。

このように一括査定サイトを利用すると、バッテリー上がりを起こして動けない車であっても、バッテリーの交換が必要な車であっても、高い買取金額がつく可能性が十分にあります。

バッテリー上がりを起こした車を少しでも高く買取りしてもらうために、ぜひ一括査定サイトを利用してみてくださいね。

詳しくはこちらをどうぞ。

バッテリーが上がった車でも高く買い取ってくれる業者を調べてみる(無料)

さいごに

今回はバッテリー上がりでも車を買取りしてもらえるのか、査定金額は下がるのかについてご紹介しま
した。

バッテリー上がりを起こした車でも、買取業者は車を喜んで買取りしてくれます。
またバッテリー上がりを起こしただけの車であれば、バッテリーを充電すれば回復させることができるため、基本的にマイナス査定がつくことはありません。

ただバッテリーを充電してもすぐに切れてしまう場合など、バッテリーを交換しなければならない状態のときはマイナス査定になる可能性が高いです。

マイナス査定金額は、ガソリン車のバッテリーの場合で10,000円、ディーゼル車のバッテリーの場合で20,000円ですので、かなり大きなマイナス査定を受けることになってしまいます。

それだけのマイナス査定を受けるのであれば、自分でバッテリーを購入・交換したほうがお得に車を売却できるでしょう。

購入するバッテリーは純正品である必要はありません。

バッテリーが純正品でなければマイナス査定になることもありませんので、ホームセンターで売られているバッテリーや、オートバックス製のバッテリーのような、比較的安めのバッテリーを搭載していても問題ないのです。

安いバッテリーでも、電装系パーツをたくさんつけていない限り、十分に使うことはできますからね。

バッテリーを交換しても電気系統で不具合を起こしている箇所がある場合は、そのパーツそのものの不具合ですので、そのまま査定を受けるとマイナス査定になる可能性は高いです。

ただそのパーツを修理して買取査定に出すくらいなら、修理せずに買取査定に出してマイナス査定を受けたほうが、部品代も修理費用もかかりませんので、結果的にあなたがお得に車を売ることができますよ。

バッテリー上がりを起こした車を売るときは、一括査定サイトを利用すれば、買取業者があなたの車の保管場所まで無料で来てくれますし、高い買取金額をつけてくれますよ。

今回の記事を参考に、お得にバッテリー上がりを起こした車を買取りしてもらってくださいね。

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