「車を売りたいんだけど社外パーツをつけていると査定額に響いたりするの?
「車を売るなら純正パーツと社外パーツでどちらがいいの?」
何て疑問はありませんか?
車を買取り出すときは「少しでも高く買取りしてほしい」というのがあなたの気持ち。
ただ不安なのは「今の自分の車には社外パーツがついている」ということでしょう。
社外パーツがついていると買取査定に影響を及ぼすのか、影響があるなら純正パーツに戻したほうがい
いのか知りたいですよね。
今回は車を買取りしてもらうときに社外パーツは純正パーツに戻したほうがいいのかについてご紹介
します。
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もくじ
車買取で社外パーツは純正パーツに戻したほうがいいのか??
純正パーツを装着した車はシンプルなデザインで乗ることができますが、自分の個性を発揮したいとき
は社外パーツをつけることで、自分仕様の1台に仕上がります。
あなた好みの社外パーツを装着すると、毎日車に乗るのが楽しくなりますよね。
ただあなたが社外パーツを装着することで、車の買取金額が大きく変わってしまうことがあります。
どこで車を買取り出すかによって、最悪の場合マイナス査定を受けることも…。
では社外パーツを装着している車は、純正に戻すべきかについてみていきましょう。
ディーラーで車買取してもらう場合は純正パーツに戻すことがおすすめ
ディーラーで車を買取り・下取りしてもらう場合は、社外パーツを付けていたとしても純正パーツに付け替えることをおすすめします。
なぜならディーラーは社外パーツを評価してくれるどころか、高価な社外パーツがついていてもプラス査定にはしてくれませんし、パーツによってはマイナス査定になる可能性もあるのです。
ディーラーの経営目的は「新車を1台でも多く売ること」で、中古車の査定や買取りに力を入れていません。
これまでディーラーに車の下取りを出した方もいらっしゃると思いますが、ディーラーが中古車の下取りにそれほど力を入れていないことは、下取り金額を見れば分かります。
ディーラーの下取り金額は、買取業者と比べると本当に安いのです。
ディーラーが車を買取りするときに基準としている「イエローブック」は、年式、積算走行距離、ボディカラーなどで査定金額を算出するしくみになっています。
車は年式が1年落ちるたびに、または積算走行距離が10,000kmを超えるたびに、その価値は新車価格より10分の1ずつ減っていくという試算をしているのです。
つまり、10年落ち、積算走行距離100,000kmを超えた車は「価値がゼロ」となり、買取金額はほぼゼロになります。
ディーラーの車買取はこれらの基準のみで、社外パーツがついていても評価の対象にしていません。
ディーラーの中古車査定士は、社外パーツの価値まで把握しているわけではありませんし、純正パーツを装着していないと、その車を転売しにくいですので、むしろマイナス査定の可能性もあります。
ただし純正カスタマイズオプションパーツの場合は、ディーラーもパーツの価値を把握していますので、パーツの状態が綺麗であればプラス査定になりますよ。
純正カスタマイズオプションパーツといっても、今いちピンとこない方でも、以下のようなパーツメーカーをディーラーで目にしたことがあるでしょう。
自動車メーカー | カスタマイズメーカー |
トヨタ | モデリスタ (MODELLISTA) 、 G’z 、 TRD 、トムス (TOM’S) |
日産 | ニスモ (NISMO) 、オーテック (AUTECH) |
ホンダ | モデューロ (Modulo) 、無限 (MUGEN) |
マツダ | マツダスピード (MAZDA SPEED) |
スバル | STI |
三菱 | シグマスピード |
ダイハツ | D-SPOT |
スズキ | スズキワークステクノ (SWT) |
純正カスタマイズオプションパーツがついているときのプラス査定金額は、以下を参考にしてください。
車種 | クラス | 1 年未満 | 2 ~ 3 年 | 4 ~ 5 年 | 6 年以上 |
乗用車系 | 上級普通車 | 70,000 円 | 60,000 円 | 50,000 円 | 40,000 円 |
普通車 | 50,000 円 | 40,000 円 | 30,000 円 | 20,000 円 | |
軽自動車 | 40,000 円 | 30,000 円 | 20,000 円 | 10,000 円 | |
キャブワゴン系 | 上級普通車 | 90,000 円 | 70,000 円 | 60,000 円 | 50,000 円 |
普通車 | 70,000 円 | 50,000 円 | 40,000 円 | 30,000 円 | |
軽自動車 | 50,000 円 | 40,000 円 | 30,000 円 | 20,000 円 |
このようにディーラーに車買取を依頼する場合は、純正パーツを装着して査定に出すほうがいいのです。
しかし社外パーツを装着している車を純正パーツに付け替えるのは時間も費用もかかります。
その場合は、次にご紹介する買取業者での車買取を検討してみましょう。
買取業者で車買取してもらう場合は基本的に社外パーツのままでいい
買取業者はディーラーのように、イエローブックの査定基準に従って車を査定しているわけではありません。
そのため、社外パーツの中でも人気メーカー・人気商品であればプラス査定にしてくれる可能性が高いです。
反対に人気メーカー・人気商品でない場合は機能的に優れている場合でもプラス査定になる可能性は低いでしょう。
なぜかというと、人気メーカー・人気商品でないパーツがついている車は、他に転売しにくいからです。
ましてや車検に通らない社外パーツは、間違いなくマイナス査定になります。
一般の買取業者が求めている中古車は、社外パーツがついていてもいいのですが、万人受けするパーツでないと高く評価されません。
高額な社外パーツとしてカーナビやオーディオがありますが、これらは短い周期で新製品が販売されますので、あなたが当時高額で購入したとしても、その商品価値は極端に下がりますので、少しでも古くなったものは思った以上にプラス査定にならないことがほとんどです。
このように買取業者であれば、社外パーツをプラス査定にしてくれる可能性が高いですので、基本的に社外パーツをつけたままでいいのです。
ただそれはあなたのパーツが万人受けされるパーツであるときのみと思ってください。
そうでない場合は、社外パーツを純正パーツに戻すことをおすすめします。
車買取で社外パーツを純正パーツに戻せない場合はどうしたらいい??
改造車専門店に査定を依頼する
車を買取りに出すときに、純正パーツないなど、純正パーツに戻せないときがあるでしょう。
社外パーツでも車検に通らないパーツをつけていると、一般の買取業者でもマイナス査定を受けることになります。
しかしこれまでお金をかけて購入した社外パーツは、少しでも高く評価してほしいもの。
そんなときは、改造車を専門取り扱っている買取業者に車を査定してもらうといいですよ。
改造車専門店では、車検に通らない社外パーツをつけていたとしても、パーツを最大限まで評価してくれますので、純正パーツがなくても、そのままの形で車を査定してもらうことができます。
関連記事になります。合わせてご覧ください。
車買取で買取査定を受けたあとのパーツの取り外しは厳禁
先ほどディーラーでは純正パーツの装着が望まれますし、買取業者では人気のパーツであれば社外パーツのまま買取査定を受けることをおすすめしました。
今回の記事をお読みの方は、自分の車をみてどこに買取査定を出せばいいのかご理解していただいていると思いますが、査定を受けたあとにパーツを付け替えるのは厳禁です。
とくに買取業者で車を査定してもらうときは、社外パーツも査定に含めていますので、査定が終わってからパーツを付け替えるのはルール違反。
もしどうしても取り外したいパーツがある場合は、査定してもらった買取業者に確認をとってから取り外すようにしましょう。
車買取のときに純正パーツに付け替えるときの工賃
車を買取査定に出すときに、純正パーツに付け替えるとなった場合、自分で付け替える場合は工賃は必要ありませんが、基本的には業者に付け替えを依頼するでしょう。
付け替えるパーツや車種によって工賃はさまざまですが、概算でも数万円かかることは避けられません。
ここであなたの中で次のような葛藤が出てくるでしょう。
「工賃を支払ってまで社外パーツを純正パーツに付け替えるのなら、このままの状態で査定に出す」
「社外パーツでマイナス査定になるくらいなら、工賃を払ってでも純正パーツに付け替える」
あなたならどちらを選びますか??
一番おすすめするやり方は、業者に社外パーツを純正パーツに付け替えたときの見積りを出してもらう、そして次に社外パーツを装着したまま買取査定を受けることです。
社外パーツをつけたままのほうがマイナス査定が大きい場合は、純正パーツに付け替えるといいでしょう。
ただこれはあくまでもあなたが純正パーツをもっているときの話しですので、純正パーツがない場合は社外パーツをつけたまま買取査定に出すしかありません…。
車買取で社外パーツをつけたままでも車を高く買取りしてもらう方法
車を買取査定に出すときは、純正パーツをつけているほうが、どこでも無難に車を買取りしてくれることが分かりました。
もし社外パーツをつけている場合は、人気のあるパーツであればマイナス査定にならず、買取業者によってはプラス査定にしてくれることがあります。
ただ純正パーツも社外パーツも、状態のいいものがプラス査定になるのであって、キズや劣化が激しいものはプラス査定の対象にならないのが大原則です。
もし純正パーツがなかったり、純正パーツへ付け替える工賃がもったいないと思う場合は、社外パーツを高く評価してくれる買取業者に査定を依頼する必要があります。
そのときに利用をおすすめするのが、ネットを使った「車の一括査定サイト(無料)」です。
一括査定サイトを利用すると、社外パーツを高く評価してくれる買取業者を紹介してもらえます。
買取業者の中には、人気の社外パーツはもちろんのこと、マイナーな社外パーツでもきちんと評価してくれる業者もいますよ。
もしあなたができるなら、自分がつけている社外パーツの買取相場をネットで調べておけば、おおよそどれくらいのプラス査定が見込めるかが把握できます。
もし買取業者に車を査定してもらってプラス査定金額が低いと思ったら、自分で調べた買取相場を引き合いに出すといいでしょう。
「そんなことしたら車を買取りしてもらえないのでは…??」と思われますが、あなたが一括査定サイトを通じて紹介してもらった業者は、あなたが他の買取業者にも査定を依頼しているのではないかと思っています。
つまり買取業者は、ライバル業者にお客様をとられたくありません。
だから一括査定サイトを利用した場合は、買取業者に査定金額を交渉してもプラスにしてくれる可能性は十分にあるのです。
このように一括査定サイトは、単に買取業者をすぐに見つけるためのものだけでなく、買取金額を競争させることができるツールです。
うまく一括査定サイトを使って車を高価買取してもらってくださいね。
詳しくはこちらをどうぞ。
さいごに
今回は車を買取りしてもらうときに社外パーツは純正パーツに戻したほうがいいのかについてご紹介
しました。
ディーラーをはじめとして、買取業者は基本的に純正パーツを装着している車を基準としていますので、社外パーツが装着されている車はプラス査定の対象にはしていません。
しかし買取業者は、社外パーツの価値を熟知している業者がいますので、あなたの社外パーツの価値を高く評価してくれるでしょう。
もし社外パーツの評価が低い場合は、純正パーツに戻すことをおすすめしますが、純正パーツに戻すためには工賃がかかります。
高額な工賃がかかるくらいなら、社外パーツのまま査定に出して、マイナス査定を受けたほうが、結果的にはお得に車を売却することができるのです。
この場合は、業者でパーツを付け替えるときの工賃と、社外パーツをつけたまま車を買取査定に出して、どれくらいのマイナス査定金額になるのかを比較してください。
一括査定サイトを利用すると、あなたの社外パーツを最大限に評価してくれる業者を見つけることができますので、ぜひ利用してみてくださいね。
今回の記事を参考に、社外パーツを純正パーツに戻すのかを十分に検討してみましょう。
車査定一括見積もりを試したらトヨタのプリウスが29.3万円も高く買い取ってもらえました。
複数の業者に査定してもらう事で高く買い取ってもらえる業者を見つけることができます。
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