「愛車を少しでも高く売りたい…」
「車を売る時期によって買い取り額に影響したりするの?」
何て疑問はありませんか?
いざ車を売るとなった場合、多くの方はディーラーや買取専門店で売ることを考えるでしょう。
もちろんそれらの店舗で売ることは可能ですし、他でも車を売ることができます。
またせっかく車を売るなら高く買取りしてほしいところですが、1年を通して車が高く売れる時期があるのです。
今回は中古車を高く売る方法やコツ、高く売れる時期についてご紹介します。
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中古車を高く売る方法・コツとは??
中古車を高く売る方法やコツについて解説します。
買取業者に買取りしてもらう
幹線道路を車で走っているとガリバーやビッグモーターなどの買取業者が見受けられます。
買取業者は車の販売もしていますが、買取りを専門としており、売りたい車を高く評価してくれる傾向にあります。
ディーラーでは初度登録から10年以上経過した低年式車や、積算走行距離が10万キロを超えた過走行車の買取り(下取り)は0円となる場合がほとんどです。
それに比べると買取業者は低年式車や過走行車であっても買取金額をつけてくれますし、ディーラーではあまり評価されないオプションや社外パーツもプラス査定にしてくれます。
また人気のパーツ、ボディカラー、グレードの場合は、さらに買取金額をあげてくれますよ。
買取業者に買取りを依頼した場合、車のどの部分をみて買取金額を算出したのか、あなたがアピールしたいプラス査定になる部分があれば、積極的にアピールしていくことが高く買取りしてもらえるコツです。
ネットオークション・ネットショップを利用する
ヤフオク!などのネットオークションや、メルカリなどのネットショップで車を売る場合、あなたが価格の決定権をもっていますので、売りたい値段で売ることができます。
自分の車の買取相場を調べてから出品することをおすすめしますが、買取相場より高く売れたという例はいくつもあります。
とくにオークションは購入者が「この値段までなら入札して買いたい!」という方が多く入札した場合、思わぬ高値で売れることがありますよ。
出品の仕方は各サイトの入力項目に従っていくだけですので難しくありません。
ネットオークション・ネットショップで高く買取りしてもらうコツは、細かい部分に至るまでの写真を掲載すること、商品説明を詳細まで記載することです。
ネットオークション・ネットショップで落札されている商品は、商品の写真の掲載、商品説明がきちんと載せられています。
例えばヤフオク!では写真を10枚までアップすることができますし、フォトツールを使えばさらに数十枚の写真をアップすることが可能です。
また商品説明も10,000文字まで記載できますので、できる限り詳細まで商品の説明をして、購入者を納得させることが、高価買取してもらうコツです。
買取業者に買取りしてもらえなかった場合は「廃車買取業者」を利用する
低年式車・過走行車だったため買取業者に高く買取りしてもらえなかった場合や、事故車・故障車・水没車で買取金額をつけてもらえなかった場合は、廃車買取業者の利用をおすすめします。
2018年に入ってからはテレビCMでも見かけるようになった「廃車専門の買取業者カーネクスト」は廃車買取業者の代表例です。
中古車であっても低年式車・過走行車・事故車・故障車・水没車など、買取業者に買取りしてもらえなった車を高値で買取りしてくれるのが廃車買取業者なのです。
買取業者で車を買取りしてもらえなかったとしても、廃車買取業者を利用することが車を高く売るコツとなります。
中古車が高く売れる時期はいつなのか??
中古車が高く売れる時期について解説します。
中古車市場や自動車税を考えると1~2月がベスト
2016年度に一般社団法人「日本自動車販売協会連合会」が出している「登録者+軽自動車の月別販売台数」を見ると、車が最も多く販売されているのが3月の約63万台、ついで9月の約47万台という結果が出ています。
なぜ3月の販売台数が多くなっているのかというと、4月からの新生活に向けて車を購入する方が多いからという背景があります。
9月は転勤・転職などで新生活をスタートさせる方が多く、車を必要とする方が増えるため車の販売台数が伸びます。
つまり1年を通して車の販売台数が最も多い3月を迎える前の1~2月に、中古車販売店は中古車をたくさん仕入れておきたいのです。
1~2月で価格交渉をすると、買取業者が提示してきた価格よりさらに高値をつけてくれますよ。
また3月は中古車販売店にとって年度末決算期でもあり、下半期決算期でもあります。
決算期には売り上げを強化する中古車販売店も少なくありませんので、1~2月に中古車の買取りが活発になるのです。
また1~2月に車が高く売れる要因としては、自動車税のこともあります。
自動車税は4月1日時点で車を所有している方に課せられる税金で、以下のような税額が決められています。
排気量 (cc) | ~ 1000 | 1000 ~ 1500 | 1500 ~ 2000 | 2000 ~ 2500 | 2500 ~ 3000 |
税額 ( 円 ) | 29500 | 34500 | 39500 | 45000 | 51000 |
排気量 (cc) | 3000 ~ 3500 | 3500 ~ 4000 | 4000 ~ 4500 | 4500 ~ 6000 | 6000 ~ |
税額 ( 円 ) | 58000 | 66500 | 76500 | 88000 | 111000 |
なお軽自動車の「軽自動車税」は1年間の税額は10800円です。
自動車税は4月1日から翌年3月31日分までですので、車を売るなら3月頃に売るのがベストですが、車が高く売れるのは1~2月ですので、この自動車税のことを考えても1~2月に売るのがいいでしょう。
高価買取が期待できる2つのポイント
車検を通す前に売る
車検を通してから車を売ったほうがプラス査定になるような気がしますが、車検を通す前と通したあとでは買取金額にほとんど差はみられません。
確かに車検を通したあとのほうが安全性が確保されているように思いますが、買取金額に差がみられないのであれば、車検を通す前に車を売ったほうがいいですよね…。
車検にはおおよそ以下のような費用がかかります。
種別 | 総重量 | 車検費用 |
---|---|---|
軽自動車 | 全車 | 約 50,000 ~ 70,000 円 |
小型乗用車 | 総重量 1.0t 以下 | 約 60,000 ~ 80,000 円 |
中型乗用車 | 総重量 1.5t 以下 | 約 70,000 ~ 90,000 円 |
大型乗用車 | 総重量 2.0t 以下 | 約 80,000 ~ 100,000 円 |
大型乗用車 | 総重量 2.5t 以下 | 約 90,000 ~ 110,000 円 |
車検を受ける場所や、交換部品が出てくると表の金額以上の費用が必要です。
むしろ買取業者は車検付の車の購入はメリットと思っていません。
なぜなら車検付の車を買取りするとなれば、買取った車の名義を販売店のものにしなければいけません。
また車検付の中古車を買取りするということは自動車税を負担しなければならないうえに、早い段階で他に売らなければ車検期間が短くなってしまいます。
このようなデメリットが大きいため、買取業者は車検付の車であっても車検が切れる直前の中古車と代わらない買取金額をつけるのです。
わざわざ車検をつけてから車を売ることは、車検費用を無駄にすると言っても過言ではありませんね。
車は車検が切れる1~2ヶ月前に売るのがベスト
車検が切れる12ヶ月前を切ると査定でプラス査定になることはほぼありません。
ということは車検が切れるギリギリで車を売るのがお得なわけです。
車検が切れてから車を売っても構いませんが、車検が切れた車を引取りしてもらうときにレッカー費用がかからないのかを確認しましょう。
ちなみに車検が切れてから1年以上経過した中古車は部品の劣化等が考えられることから、マイナス査定になる可能性が高くなりますのでお気をつけください。
そう考えるとやはり車検が切れるギリギリに売ってしまうのがいいでしょう。
車の価値が大きく下がる前に車を売ってしまう
車は以下の2つの要因で価値が大きく下がってしまいますので、それまでに車を売ってしまうことをおすすめします。
フルモデルチェンジになる前に売る
車は車種により周期は異なりますが、フルモデルチェンジが行なわれます。
フルモデルチェンジされると、旧型となったモデルは大きく価値が下がることから買取金額が下がります。
高級セダンや高級スポーツカーはフルモデルチェンジされても大きく価値が下がるわけではありませんが、軽自動車やハイブリッドカーを売ろうとしている方は注意が必要です。
軽自動車は普通車と比べると値段が安いため、フルモデルチェンジが行なわれた場合に買い替えを検討する方が多くなります。
そうすると中古車市場は同じ軽自動車が飽和状態になるため、どうしても買取金額が低くなってしまいます。
ハイブリッドカーもフルモデルチェンジされたもののほうが燃費性能がよくなっているため、新型が出れば旧型になった車はどんどん中古車市場に流れていき、先ほどと同じく飽和状態になってしまうため買取金額が低くなります。
このことから、フルモデルチェンジされる前に車を買取りしてもらったほうが、高く買取りしてくれることが分かりましたね。
積算走行距離と年式
自動車業界では、車が1年間に走行する距離は10,000kmが標準だといわれています。
初度登録から5年経っているのに積算走行距離が20,000kmだと車があまり乗られていないことになり、部品やオイルが経年劣化していることが考えられます。
逆に初度登録から3年しか経っていないのに積算走行距離が90,000kmだと数多くの部品を交換しなければいけませんので、買取査定に影響してきます。
また昭和時代は、初度登録から10年以上経過した低年式車、積算走行距離が100,000kmを超えた過走行車は買取金額が0円になるケースが多かったのも事実です。
当時は今ほど車を製造する技術も高くありませんでしたし、車そのものの性能がよくありませんでしたが、現在の車製造の技術はかなり進んでいるため、低年式車でも過走行車でもエンジンが故障することはほとんどなく、消耗品を交換するだけで長い期間乗り続けることができますよね。
先ほどお伝えしたように、昭和時代は初度登録から10年以上、積算走行距離が100,000km以上の車は買取金額が大きく下がるとお伝えしましたが、今でもその名残りが少なからずありますので、車を売却するならそれまでに売ってしまいましょう。
これまで乗ってきた車を高価買取してもらう方法とは??
これまで乗ってきた車を高価買取してもらう方法として、買取業者に買取りしてもらうことを記事内でもお伝えしました。
とはいっても、買取業者を1軒ずつ回って査定をしてもらうと時間や労力がかかってしまいます。
そこで利用をおすすめするのが、ネットを使った「楽天の車の一括査定サイト(無料)」です。
一括査定サイトは、あなたの個人情報と売りたい車の情報を入力すると、一括査定サイト運営会社があなたの車を高価買取してくれる買取業者を紹介してくれます。
買取業者は電話またはメールで連絡してきますので、それぞれの買取業者と車の査定日を決めましょう。
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複数の買取業者に査定してもらって、一番高い買取金額をつけてくれた買取業者に車を買取ってもらいましょう。
詳しくはこちらをどうぞ。
さいごに
今回は中古車を高く売る方法やコツ、高く売れる時期についてご紹介しました。
車を少しでも高く買取ってもらうためには、買取業者が中古車を求めている1~2月がねらい目です。
また車検が残っている車については、車検残り1~2ヶ月前がベストでした。
この2つのタイミングが重なれば、あなたにとっても買取業者にとってもプラスであることは、記事をお読みいただければご理解いただけますね。
また買取金額が下がる前に車を売却するためには、同じ車種がフルモデルチェンジする前に売ることが望ましいです。
フルモデルチェンジの情報は、フルモデルチェンジされる数ヶ月前には分かっていますので、フルモデルチェンジの情報を入手したらできるだけ早く売却するようにしましょう。
また初度登録から10年以上、積算走行距離が100,000km以上の車は買取金額が下がってしまいますので、その前に車を売ることも高価買取してもらうコツです。
車を高価買取してもらうもう1つのコツとして、買取業者を1軒ずつ回るのではなく、ネットを使った一括査定サイトを利用することです。
複数の買取業者に車を査定してもらうことで、一番高い買取金額をつけてくれたところに車を買取りしてもらいましょう。
今回の記事を参考に、中古車を高く売る方法とそのコツを知っていただき、合わせて中古車はいつ高く売れるのかについてご理解を深めていただいて、車の売却を検討してみてくださいね。
関連記事になります。合わせてご覧ください。
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