「まもなく車検が切れそうなんだけど車検を通すか迷っている…」
「まもなく車検なんだけど車を売りたい。どのタイミング売ったら一番お得なんだろう?」
「車検が切れると買取金額が安くなるのかな?」
何て疑問はありませんか?
車を買取りにだすときは少しでも高く買取りしてほしいものです。
そのためにはできるだけ買取金額が高くなる条件をそろえておきたいものですが、今乗っている車の車検が切れそうなときは、車検を通してから査定に出したほうが高く買取りしてもらえそうな気がします。
では実際のところどうなのでしょうか??
今回は車検が切れそうな中古車を売るときは車検を通したほうが買取金額は高くなるのかについてご紹介します。
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もくじ
車検が切れそうな車は車検を通してから買取査定に出すべきか??
車検の満了日が近づいてくると、車検を通して乗り続けるべきか、これを機に売却するべきかを迷われている方が多いことでしょう。
「売却する!」と決めたとしても、車検が切れてしまうため安く買いたたかれてしまうのではないか、
車検を通してから車を売った方が高く売れるのではないか、という疑問はネットにもあげられています。
実際に買取りされている車のほとんどは車検付のものですし、車検の満了日までの期間が少なかったり、車検が切れてしまった車は売却できるのか…。
結論は、車検があってもなくても売ることは可能です。
ではその詳細についてみていきましょう。
車検切れの車でも買取りしてもらうことは可能
車検切れの車をおもちの方は「どうせ車検も切れているし乗らなければお金もかからないから、今の車はこのまま放置しておこう」なんて思っている方、ちょっと待ってください。
車はナンバープレートがついている限り、所有している方がいるということですので、車の使用者に対して年度ごとに自動車税が課せられます。
車検が切れているからといって自動車税が課せられなくなるわけではありませんのでご注意ください。
また駐車場が自分の土地ではない場合は、毎月駐車場代もかかってきます。
そう考えると車を放置していてもお金はかかるのです。
それだけでなく、車を放置していると金属やゴムが使われている部分が劣化していくだけではなく、エンジンオイルなどのオイル系も悪くなりますので、車がどんどん廃れていってしまいます。
少しでも車が悪くなる前に車を買取りに出しましょう。
車検が切れていても、放置されていた車であっても、車を買取りしてくれる買取業者はいくつもあります。
これまで放置されていて状態が悪い車や故障してしまった車であっても、買取業者が修理して正常な状態になれば、買取業者はその車を転売することが可能です。
もし修理が不可能な車であったとしても部品取り車としての需要がありますし、最近では海外販路をもった買取業者がいて、車検が切れた車であっても放置されていた車であっても、海外では高い値段で取引きされています。
つまり車検が切れているからといって車を買取りしてもらえないなんて思わないようにしましょう。
「でも車検があるかないかでは、車検があったほうがお得に売れるでしょ??」という疑問がありますので、それについては次でご紹介します。
車検を通してから車を売却したほうがお得なのか??
車検を通してから車を売る
基本的に車検を通すとなると数万円から数十万円の費用がかかるため、車検費用を上回るプラス査定がつかないとあなたが損をしてしまいます。
つまり車検を通してから車を売る場合は、ディーラーや整備工場などで車検項目になっている機関をチェックしてもらってから車検を通すことで、車検費用を抑えることができます。
車検がついていると10万円以上のプラス査定になることもめずらしくありませんので、できる限り安い値段で車検を通すことで、お得に車を手放すことができますね。
車検を安く通すためには、自分で陸運局に車を持ち込んで車検を受ける「ユーザー車検」が最安値です。
ユーザ車検を受けるのにかかる費用は3,000~4,000円程ですし、車検に合格すれば自賠責保険料、自動車重量税、印紙代などの費用がかかり、これらの金額の合計が45,000円程ですので、車種によりますが50,000円以下で車検を通すことができます。
ユーザー車検の場合、車検項目に不合格が出るとその部分を修理・交換して再検査を受ける必要があります。
再検査となると場合によっては、近くに修理工場で車を整備してもらってから再検査を受けることになりますので、時間がかかる場合があるのです。
そのような悪循環にならないために、陸運局の周りには「テスター工場」といって、ユーザー車検を受ける前にテスター工場で点検を受けて、不合格箇所をあらかじめ修理・交換してからユーザー車検をうけるので、本番のユーザー車検で不合格になることはまずないでしょう。
テスター工場を利用すると3,000~4,000円の費用が必要ですが、ユーザー車検に不合格になることを考えると、これくらいの費用をかけてでも車検に合格できる状態にしておきたいところですね。
その他ではディーラーや整備工場で車検を受けられますが、これらを利用すると基本整備費用だけでも10,000円以上の費用がかかってきますし、工場によっては車検項目ではないパーツの交換をすすめてくる場合がありますので、車検費用を抑えるのが難しくなってきます。
安く車検が通せるのであれば、車検を受けてから車を売却することによりプラス査定を受けることができますよ。
ただこれまでに放置していた車両は、先ほどお話ししたように機関の状態が悪くなっている可能性がありますので、車検費用が高額になります。
その場合は車検を通さないで車を売ったほうが賢明かもしれませんね。
車検を通さずに車を売る
車検が切れている車であっても、人気車種や車の状態によっては数十万円以上の買取金額がつくときもあります。
車検が切れているからといってマイナス査定になることは少ないですが、買取金額そのものが低くなる可能性が十分にあり得ます。
なぜなら買取業者は買取りした車を、陸運局で「名義変更手続き」または「一時抹消登録手続き」を行ないます。
車検が残っていない場合は一時抹消登録手続きをしますが、車検が残っている場合は名義変更手続きするところと、一時抹消登録手続きをするところに分かれます。
名義変更手続きをするとナンバープレートがついたまま車を販売することになるので、お客様が試乗を求めてきたときに対応できる一方、車が売れずに残ってしまうと自動車税がかかってくるため中古車販売店の負担が増えるのです。
一時抹消登録手続きをしてしまうとナンバープレートがない(車検がない)状態になりますので試乗の対応はできませんが、「車検なし」「車検整備付」という形で車を販売することができます。
つまり一時抹消登録手続きをすると、お客様が車を購入するときに車検費用を合わせて請求することができるため、中古車販売店の利益が増えるわけです。
車検を受けて車検費用以上のプラス査定を見込むのか、車検を受けずにそのまま車を査定に出すのかはあなた次第です。
私は車検が切れるギリギリまで車に乗っています。
車検をとってから車を売却するとプラス査定を見込めるかもしれませんが、車検費用で数十万円も使ったのならそのまま乗り続けようと思いますし、数十万円も使っているのにプラス査定がいくらになるのか…、数万円かもしれない…、もしかしたらプラス査定にならないかもしれない…、と考えると、車検なしで売ったほうがリスクが少ないと考えてしまいますね…。
車検切れの車を査定してもらう方法とは??
車検が切れてしまった車を査定に出すためには、車を買取業者のところに持ち込むか、買取査定にきてもらうかのどちらかになります。
ではこれらの方法についてみていきましょう。
自分で車を買取業者に持ち込む
車検が切れてしまった車は公道を走ることができないのが大原則です。
もし車検が切れた状態で公道を走る場合は「仮ナンバーをつけること」「自賠責保険に加入していること」の2つの条件を満たしていなければいけません。
仮ナンバー(臨時運行許可証)は市町村役場で交付を受けることが可能で、交付手数料は750円となっています。
交付手続きは簡単で、市町村役場で申請書類を記入します。
申請書類にはあなたの氏名・住所・電話番号・押印に加えて、何のために仮ナンバーを申請するのかの理由、どの経路で車を運行させるのかを記入しなければいけません。
また仮ナンバーの交付申請をするときは自賠責保険に加入していなければならず、自賠責保険証書を役場に提示しなければ仮ナンバーを交付してもらうことはできませんのでご注意ください。
手続きが完了すれば最大で5日間有効の仮ナンバーが交付されますので、仮ナンバーを車につけて買取業者に車を持ち込んでくださいね。
もしこれらの手続きをきちんとせずに、車検が切れた車で公道を走ると次のような罰則がありますので、車検が切れてしまった車で公道は絶対に走らないことです。
自賠責保険未加入 ( 自賠責保険期限切れ ) | 1 年以下の懲役または 50 万円以下の罰金 |
車検切れで公道を走行した場合 | 90 日間の免許停止 |
1 年 6 カ月以下の懲役または 80 万円以下の罰金 |
これだけでも取り返しのつかない罰則であることはお分かりいただけると思いますが、これに加えて事故を起こした場合は、自分自身の人生を棒に振ることになります。
ルールは守って車を移動させましょう。
買取業者に出張査定を依頼する
自分で買取業者に車を持ち込むと、仮ナンバーの交付申請をしなければならず面倒なことが多いです。
簡単に車を買取業者にみてもらうためには、買取業者の出張査定を利用することをおすすめします。
出張査定は、買取業者の中古車査定士がお客様の車があるところに出向いて、その場で査定を行なう査定のことをいいます。
出張査定を利用すると、わざわざ車検が切れた車を動かさなくても査定を受けることができるのです。
多くの買取業者は無料で出張査定してくれますので、ネットや電話を使って査定の依頼をしてみましょう。
連絡する前に自分のスケジュールを確認して、何日の何時に査定を希望するかを伝えられるようにしておいてくださいね。
もし自宅に来てほしくない場合は、自分で車を買取業者に持ち込む方法を検討しましょう。
車検が切れそうな車でも高価買取してもらう方法とは??
車検が切れそうな車でも、車検が切れてしまった車でも、買取業者に車を買取りしてもらうことは可能でした。
ただ車を査定してもらうとなったときに、自分で仮ナンバーを申請・交付すると手間がかかりますので、できることなら買取業者に出張査定してほしいですよね。
そしてあなたの最大の希望は高く車を買取りしてほしいということでしょう。
そう思うあなたに利用をおすすめするのが、ネットを使った「車の一括査定サイト(無料)」です。
一括査定サイトに登録されている買取業者は、車検が切れそうな車や切れてしまった車であっても高価買取してくれます。
1社しか買取査定に出さなかった場合は、その買取業者も「ライバル会社がいないのなら安く買取りしてやろう」と思いますが、一括査定サイトを利用して紹介してもらった業者はライバル会社がいることを知っていますので、ヘタに安い値段で買取りすることはないのです。
例え車検が切れそうであっても人気車種やオプションパーツがついている車など、プラス査定になる要素がある車はきちんと評価してくれますので、思っていた以上の値段で買取りしてもらうことができますよ。
一括査定サイトに登録されている買取業者は無料出張査定を基本としていますし、中には名義変更手続きや一時抹消登録手続きの代行手数料を無料にしている買取業者もありますので、1つでも多くの買取業者をみてください。
そして一番高い買取金額をつけた買取業者に車を売りましょう。
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さいごに
今回は車検が切れそうな中古車を売るときは車検を通したほうが買取金額は高くなるのかについてご紹介しました。
車検の有無は買取金額に影響することがあり、車検が残っているほうがプラス査定になる可能性は高いです。
だからといって車検が切れかかっている車をわざわざ車検に通すのは、かえってあなたが損をする可能性があることもお伝えしましたね。
車検があるときのプラス査定が100,000円で、車検費用が150,000円だと車を車検に通す必要はありません。
プラス査定を見込むよりかは、車両そのものを高く買取りしてくれる買取業者を探すほうが賢明でしょう。
そのときは一括査定サイトを利用して、あなたの車を高価買取してくれる業者を紹介してもらうといいですよ。
車検が切れそうだからといって、安い買取金額になるわけではないので、車を売ると決めたら1日でも早く一括査定サイトを利用してくださいね。
今回の記事を参考に、車検が切れそうな車の手放しかたを考えていただき、あなたにとって最善の方法で車を買取りしてもらいましょう。
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