中古車購入時の名義変更手続きに必要な書類は何?費用や日数はどれくらいかかる?

「中古車を購入する予定だけど名義の変更手続きってどうしたらいいのかな?」

「名義の変更手続きってどのくらい日にちがかかるもんなんだろう?」

何て疑問はありませんか?

ナンバープレートがついたままの車で車検が残っている中古車の場合は、車の所有者が前のユーザーのままになっているため、その中古車を購入したあとは名義変更手続きをしなければいけません。

また知人から車を譲り受ける場合も、車の名義は知人名義になっているため、名義変更する必要があります。

今回は中古車の名義変更をするためにはどのような書類が必要なのか、名義変更完了までにどれくらいの費用や日数がかかるのかをご紹介します。

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中古車購入時の名義変更に必要な書類とは??

中古車購入時の名義変更に必要な書類について解説します。

必要な書類とその取得日数・費用

中古車を購入する場合は、以下の書類を準備する必要があります。

書類を手に入れるのにいくらの費用がかかるのか、日数はどれくらいかかるのかも合わせて確認してください。

必要なもの取得日数取得費用
①印鑑証明書(軽自動車の場合は住民票も可能)即日
250 円~
②車庫証明書5 日~2,500 円~
③申請書即日0 円
④手数料納付書即日0 円
⑤自動車税・自動車取得税申告書即日0 円
⑥実印即日~数日700 円~

①の印鑑証明書は、軽自動車の場合は住民票でも受け付けてくれます。

普通車の場合は、①の印鑑証明書と⑥の実印が一致していなければいけません。

市区町村役場、または地域よってはコンビニでの申請・取得が可能です。

いずれの書類も発行日より3ヶ月以内のものでなければ陸運局で受け付けしてくれませんのでご注意ください。

②の車庫証明書は、取得日数は5日~となっていますが、場合によっては思わぬ日数がかかるときがあります。

なぜなら、車庫証明の交付を受けるまでには、以下のような流れをたどる必要があるからです。

1. 駐車場確保●自宅から直線距離で 2km 以内の駐車場を確保・契約する
2. 申請書類入手●以下のいずれかの場所で申請書類を入手する
・警察署でもらう
・管轄の警察署ホームページから必要書類をダウンロードする
・中古車販売店でもらう
3. 必要書類作成●自身が記入するもの、駐車場オーナーが記入するものがあるので要注意
4. 警察署へ出向く●自動車保管場所証明申請手数料(約2,000円)の支払い
●証明書の受け取り日の確認(通常は1週間程)
●引換券の受け取り
5. 警察が駐車場確認●車やものがおいてあると車庫証明が発行してもらえないので要注意
6. 警察署へ出向く●警察署に交付手数料 (500 円 ) と車庫証明書を受け取る

この流れで時間がかかるのが「3. 必要書類作成」のところです。

車庫証明書の申請書類には以下の6つがあります。

駐車場契約者が記入駐車場オーナーが記入
自動車保管場所証明申請書 ( 正副各 1 通 )
保管場所標章交付申請書 ( 正副各 1 通 )
所在図及び配置図 (1 通 )×
保管場所の使用権原書 (1 通 )
保管場所使用権原疎明書面 ( 自認書 )
保管場所使用承諾証明書×

○は当該者が記入する必要があるもの、×は当該者が記入する必要がないものを示します。

上の表はあくまでも一例で、駐車場オーナーが記入するべきところを、駐車場契約者が代わりに記入するときもあります。

このように車庫証明書の申請書類を作成するのはあなただけではなくて、駐車場オーナーの記入が必要であるため時間がかかるのです。

駐車場オーナーが近所に住んでいて、直接依頼できるのであればさほど時間はかからないかもしれませんが、駐車場オーナーが車庫証明書の作成を、不動産会社を介している場合は、申請書類が完成するまでに2~3日はかかるでしょう。

自分の家に駐車場がある場合は数時間で書類を作成することができますので、作成した書類を警察署に提出すれば、5日程で車庫証明の交付を受けることができます。

交付された車庫証明の有効期限は、発行日よりおおむね30日(地域によってはおおむね40日)となっていますので、車庫証明が交付されればできるだけ早く名義変更手続きを行ないましょう。

③の申請書、④の手数料納付書、⑤の自動車税・自動車取得税申告書は陸運局現地で無料配布していますので、記入例をみながら完成させてくださいね。

⑥の実印は、①の印鑑証明書として登録したもので、印鑑の直径が8〜25mmの範囲に収まるものを使いましょう。

このように陸運局へ出向く前に必要な日数は最短でも5日、必要な費用は実印をすでに所有している場合ですと最低でも3,000円程かかります。

陸運局現地でかかる費用は??

必要な書類が準備できたら、陸運局へ向かいましょう。
陸運局での名義変更手続きは、早ければ1時間もかからずに終えることができます。

つまり名義変更にかかる日数=必要書類が準備できる日数と考えればいいでしょう。

陸運局では「移転登録手数料」が500円、ナンバープレートが変わる場合は1,400~1,900円程の費用がかかりますので、合計で2,400円程の費用が必要です。

もし希望ナンバーにした場合は、普通車で3,920~4,620円、軽自動車で3,860~6,780円のナンバープレートがかかります。

つまり陸運局で名義変更する際に必要な費用は、高くて7,300円程かかることになります。

中古車の名義変更を代行業者に依頼するといくらかかるのか??

名義変更手続きは行政書士や代行業者に依頼することができます。

名義変更に必要な書類の代金、車庫証明にかかる費用を除き、陸運局で名義変更手続きをしてもらうだけの費用相場で15,000円~30,000円です。

この費用の内訳は、陸運局で申請書、手数料納付書、自動車税・自動車取得税申告書の記入を代行してもらい、陸運局に提出・新しい車検証を受け取る業務となります。

つまり車庫証明書に申請手続きを依頼する場合は別途費用が必要で、その費用相場は10,000円~20,000円です。

この費用の内訳は、お客様に車庫証明申請書類を渡し説明すること、完成した書類を警察署へもっていく、交付書類を警察署へ取りに行くのをお客様の代わり行なう業務となります。

言いかえると、先ほどご紹介した車庫証明書を申請するのに必要な6つの書類の作成は、あなたと駐車場オーナーでしなければいけません。

そう考えると車庫証明の代行費用は高い気がしますね…。

名義変更の代行費用に相場変域があるのは、代行してもらう業者によって設定している代行費用が大きく異なるからです。

代行業者に依頼する場合は、必要な費用が明確になるように、見積書を出してもらいましょうね。

名義変更を自分でするという方はこちらもご覧ください。

「中古車を購入予定だけど名義変更ってどうやるんだろう?」 「車の名義変更って自分ですることもできるの?」 「車の名義変更を代行しても...

中古車購入に必要な費用を調達する方法とは??

今回は中古車の名義変更に必要な費用についてご紹介していますが、名義変更に必要な印鑑証明書や車庫証明書をそろえるだけでも出費がいくつもあります。

つまり中古車を購入するときは車両本体価格だけ見ていてはいけません。

その他にも法定費用や諸費用がかかります。

もしこれまで乗ってきた車があるのなら、その車を売却して中古車の購入資金を調達しましょう。

車の売却といっても、昔のように車屋さんを1軒ずつ回って買取金額を出してもらっていては、時間も労力もかかってしまいます。

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さいごに

今回は中古車の名義変更をするためにはどのような書類が必要なのか、名義変更完了までにどれくらいの費用や日数がかかるのかをご紹介しました。

中古車を購入し名義変更する場合に必要な書類についてご紹介しましたが、印鑑証明書は役所へ行けばすぐに発行してもらえますし、最近では24時間コンビニで発行することも可能です。
しかし車庫証明に関しては、あなたが自分の車庫をもっている場合は、車庫証明申請書類を書くのはあなただけですが、もし駐車場を他で契約する場合は駐車場オーナーに申請書類を書いてもらう必要があります。

駐車場オーナーがすぐに申請書類を書いてくれた場合は早く申請することができますが、駐車場オーナーが忙しくて書類の作成に時間がかかる場合は、それだけ車庫証明書を交付してもらう日数も伸びます。

陸運局での名義変更手続きそのものは1時間もかかりませんので、中古車の名義変更完了までにかかる日数は、車庫証明書が何日でとれるか、何曜日に警察署へ申請書類が出せるかによって変わります。

警察署に申請書類を出してから車庫証明書が交付されるまでは5日程かかります。

月曜日の午前中に警察署に申請書類を提出すれば、金曜日には車庫証明書を交付してもらうことが狩野です。

これが火曜日に提出すると土曜日の交付になりますが、土・日・祝日は交付業務が行なわれておりませんので、翌週の月曜日に交付を受けることになります。

名義変更に必要なものを準備するのに最低で3,000円程、陸運局で行なう名義変更手続きにかかかる費用が最低でも2,400円がかかりますので、予算に含んでおきましょう。

今回の記事を参考に、中古車の名義変更手続きに必要な書類・かかる日数と費用について確認してくださいね。

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