軽自動車の買い替える時の年数や走行距離ってどのくらいを目安にしたらいいの?

「軽自動車の買い替えを検討しているけど、どのくらいを目安に買い換えたらいいのかな?」

「軽自動車の買い替えってどのくらいの年数でするものなの?」

何て疑問はありませんか?

今乗っている軽自動車の年式が新しいものや積算走行距離が浅いものであっても、いずれかは買い替えの時期がやってきます。

車を買い替えるとなったときに、今乗っている車の買取金額が少しでも高いほうが次の車の購入資金を増やすことができますよね。

今回は軽自動車の買い替える時の年数や走行距離はどのくらいを目安にしたらいいのかについてご紹介します。

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年式による車の買取金額のつけられ方とは??

車の買取金額のつけられ方はディーラーと買取業者では基準が異なりますので、それぞれの買取金額のつけ方についてみていきましょう。

ディーラーの買取金額のつけ方

ディーラーの営業目的は新車を売ることですので、中古車の買取りにはあまり力を入れていません。

そのためディーラーの中古車の買取金額ははっきり言って全然高いものではありません。

ディーラーでは店舗ごとに買取金額のつけ方に差が出ないようにするために、JAAI(日本中古自動車査定協会)が作成している「イエローブック」という本に書かれている査定基準を用いて買取金額を決めていきます。

イエローブックの査定基準は全体的にオークション相場より低い価格が記載されています。

ただその査定基準が「適正ではない」というわけではないのです。

なぜイエローブックの査定基準が全体的にオークション相場より低い価格になっているのかというと、イエローブックの査定基準通りに車を査定して業者オークションに出品したときに損をしては困るからです。

イエローブックの査定基準がどれほど低いのかというと、イエローブックの査定基準通りに査定をすすめていった場合、車は1年経過するごとに新車時の1/10ずつ価値が減っていくという計算方式を使っています。

この計算方式で車の買取金額を計算していくと、どんな車でも5年目で新車価格の半分になり、10年たてば価格が0円になってしまうのです。

買取業者の買取金額のつけ方

買取業者の買取金額は、ディーラーの買取金額より高く買取りしてくれる傾向にあります。

多くの方はまずはディーラーで買取金額を出してもらい、それに納得がいかなかった場合に買取業者に買取査定を依頼します。

もし買取業者との会話の中で「ディーラーには買取査定に出しましたか?買取金額は言われましたか?」と聞かれた場合に素直にディーラーでの買取金額を答えると、買取業者はディーラーの買取金額に少し上乗せした買取金額を提示してきて、あなたの車を買取ろうとします。

お客様からしても「ディーラーより高く買ってくれるしここで売ろう」となりますからね。

また買取業者の査定はディーラーのようにイエローブックに基づくものではなく、グレード、安全装備、快適装備、装備されているパーツも査定に含めますので、やはりディーラーより高い買取金額がつくのです。

初年度登録から何年以内に車を買い替えるといいのか??

世間では「車は初年度登録から10年以上過ぎると価値がなくなる」と言われました。

それは初年度登録から10年が経つとエンジン、ミッション、エアコン、その他のさまざまな部品が経年劣化してくるものですが、最近の車はそれらの耐久年数が伸びており、経年劣化の進行も遅くなっています。

また初年度登録から10年以上経過した車であっても、日頃のメンテナンスがきちんと行なわれている車はほとんど不具合が出ることはありません。

日頃のメンテナンスとは、オイル類の定期交換、ベルトやゴム類の日常点検などをさします。

また定期的に法定点検(半年点検、12ヶ月・24ヶ月法定点検)を受けておくと、さらに車のコンディションを良い状態で保つことができます。

ただこれらの法定点検がきちんと行なわれていたとしても、点検項目に含まれていない部分については注意が必要です。

例えば使用頻度にもよりますが、モーターなどの電装系パーツやサスペンションも消耗品の1つです。

最近の車は、パワーウインドウ、パワーシート、電動格納ミラー、パワースライドドア、パワーバックドアなど、さまざまなものがモーターで動くようになっていますが、それらのモーターは日常点検するものではありませんし、不具合がでない限りディーラーで点検してもらうこともありません。

その他ドライブシャフトブーツ、ブッシュ、エンジンマウントといった部品も劣化してきます。

これは積算走行距離に関係なく、初年度登録から10年も経過している場合は部品は経年劣化していると思ってください。

いざ初年度登録から10年経過した車の部品を交換してもらおうと思っても、初年度登録から10年以上経過している車の部品がディーラーに保管されていない可能性があります。

なぜなら車の純正部品の保持期間は、基本的にその車の生産終了から8年ということが法律によって定められているからです。

このように車は10年以上の年月が経つと部品が経年劣化するだけでなく、部品の発注にも時間がかかります。

これらを踏まえると、自分が乗っている型式の車が生産終了して8年以内に売るのがベストです。

積算走行距離による車の買取金額のつけられ方とは??

続いては積算走行距離による買取金額について見ていきましょう。

積算走行距離がどれくらいになる前に車を買い替えるといいのか??

これもよく世間で言われることですが「車は積算走行距離が10万キロを超えたら価値がなくなる」という話し…、これは本当になのでしょうか。

イエローブックの査定基準では10万キロを超えた車に関しては買取金額を大きく下げる傾向にあります。

その理由の1つは、10万キロはタイミングベルトの交換時期であるからです。

もしタイミングベルトに不具合が生じた場合、車のエンジンの故障につながり、走行中にエンジンが停止してしまうと大事故をまねいてしまう可能性があります。

またタイミングベルトが切れてしまうと、タイミングベルトを支えている部品など周辺の部品と干渉することになり、そこから生じた熱でエンジンルームから出火する危険があります。

タイミングベルトの交換時期は、自動車メーカーが推奨しているのは「10万キロ以内」「10年未満」となっていますが、これはあくまでも目安ですのでタイミングベルトの状態が気になる方はディーラーで点検してもらいましょう。

とくに以下の3点にあてはまる場合は、早めにタイミングベルトを交換することをおすすめします。

①オイル漏れしている車
②定期的なオイル交換が行なわれていないなどメンテナンスされていない車
③過去にオーバーヒートしたことがある車

①~③にあてはまる車はゴムの劣化を促進させてしまいます。

多くの車のタイミングベルトはゴム製で内側がギザギザの形になっており、ゴムの中にはワイヤーが通っています。

ゴムは時間が経年劣化してくると固くなってきますし、ゴムが固まり始めると歯が飛ぶ場合があり、エンジンに支障きたす場合があります。

タイミングベルトのことを考えると、車を買い替えるタイミングとしては10万キロを超える前のほうがいいでしょう。

車を買い替える前に消耗部品は交換したほうがいいのか??

先ほどはタイミングベルトのことを考えると、車を買い替えるタイミングとしては10万キロを超える前のほうがいいとお伝えしました。

車を買い替えるときはタイミングベルトを含め、消耗部品を交換してから買い替えたほうがいいのでしょうか??

タイミングベルトに関していうと、タイミングベルトを交換してから車を売るのはおすすめできないのですが、その理由はタイミングベルトを交換するとなると以下のような費用がかかるからです。

タイミングベルト代
交換工賃
合計
軽自動車
2000~4000円
20000~40000円
22000~44000円

これだけの費用をかけてタイミングベルトを交換したあとに車を売ったとしても、実は買取金額がプラスになるわけではないのです。

またタイミングベルトを交換する際は、修理工場から以下の7つの部品の交換をすすめられますが、これらを交換したところで買取金額が高くなるわけではありません。

①ウォーターポンプ
②カムシャフトオイルシール
③クランクシャフトオイルシール
④オイルポンプシール
⑤アイドラプーリー
⑥テンショナー
⑦サーモスタッド

総合的に考えても、車を買い替える前に消耗部品を交換したところで買取金額がプラスになることはないのです。

積算走行距離が10万キロを超えると車の価値はどんどん下がっていきますので、10万キロを超える前に車を売ったほうがお得であることをご理解いただけましたでしょうか。

軽自動車をお得に買い替える方法とは??

車を買い替えるとなったときに、今乗っている車の買取金額が少しでも高いほうが次の車の購入資金を増やすことができます。

軽自動車を高価買取してもらう方法としておすすめするのが、ネットを使った「車の一括査定サイト(無料)」です。

車の一括査定サイトをネットで検索すると複数の一括査定サイトが出てきますので、自分が利用したい一括査定サイトを選びます。

一括査定サイトには「査定依頼フォーム」がありますので、そこにあなたの個人情報と所有している車の情報を入力するだけで、あなたのお住まいの近くにある買取業者から電話または連絡がきます。

連絡が早い買取業者だと査定依頼フォームに入力して数分後に連絡をくれますよ。

買取業者から連絡がきたら査定日時の希望が聞かれますので、いつ査定してもらうかを決めておきましょう。

指定した査定日時になると買取業者があなたの車の保管場所までやってきて、その場で車を査定してくれます。

早い買取業者ですと車を査定したその場で買取金額を提示してくれますので、一括査定サイトを利用するとスピーディーに買取金額を知ることができるのです。

1つの買取業者だけに査定を依頼すると買取金額の比較ができませんので、あなたが査定の立ち会いができる限り、たくさんの買取業者に車を査定してもらうことで高価買取が期待できますね。

さいごに

今回は軽自動車の買い替える時の年数や走行距離はどのくらいを目安にしたらいいのかについてご紹介しました。

車の年数でいうと、車は初年度登録から10年も経てば部品の経年劣化が進んできます。
最近の車は日頃のメンテナンスをしていれば初年度登録から10年以上経過しても元気に走りますが、部品の経年劣化は防ぐことができません。

また初年度登録から10年経過した車の部品を交換してもらおうと思っても、初年度登録から10年以上経過している車の部品がディーラーに保管されていない可能性がありますし、車の純正部品の保持期間はその車の生産終了から8年ということが法律によって定められているため、初年度登録から8年以上の車は維持しにくくなります。

つまり自分が乗っている型式の車が生産終了して8年以内に車を売るのがベストだといえます。

車の積算走行距離はタイミングベルトの交換時期の10万キロを超える前に車を売ったほうがいいでしょう。

タイミングベルトをはじめ、その他の消耗部品を交換してから車を買取りに出しても買取金額があがるわけではありませんので、買取りに出すからといって部品を交換する必要はありません。

車を少しでも高価買取をしてもらう方法として利用をおすすめしたのはネットを利用した「車の一括査定サイト(無料)」でした。

一括査定サイトを利用すると早ければ数分後に買取業者から連絡がきますし、車を査定してもらう場合は買取業者の中古車査定士があなたの車の保管場所まできてくれます。

複数の買取業者に査定を依頼して、一番高い買取金額をつけてくれた買取業者に車を買取りしてもらいましょう。

今回の記事を参考に、軽自動車の年数や積算走行距離をみながら車を買い替えましょう。

詳しくはこちらもどうぞ。

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