「車の下取りをしようと思うんだけど年式が古いと査定は低いよね?」
「車を下取りしてもらう場合、走行距離ってどのくらい影響するの?」
何て疑問はありませんか?
車を下取りに出すときに、どれくらいの査定金額がつくのか気になりますし、できるだけ高い下取り金額がついてほしいですよね。
下取り金額を決める要素はさまざまですが、一般に低年式・過走行になるほど下取り金額が低くなると耳にしたことがあるでしょう。
今回は、車の下取りで年式や積算走行距離は査定に影響するのかについてご紹介します。
車査定一括見積もりを試したらトヨタのプリウスが29.3万円も高く買い取ってもらえました。
複数の業者に査定してもらう事で高く買い取ってもらえる業者を見つけることができます。
複数の業者に査定をする場合には車査定一括見積もりがおすすめです。
利用料は無料。1分程度で全国49社の業者に見積もりをしてもらえます。
今なら最大10万円のキャッシュバックキャンペーンもしています。
詳しくはこちらをどうぞ。
もくじ
車の下取りで年式や積算走行距離は査定にどれくらい影響するのか??
下取り査定に影響する要素にはどんなものがあるのか??
下取り査定のときに年式や積算走行距離はもちろん要素のうちの1つですが、まずは下取り査定に影響する要素にはどのようなものがあるのかをみていきましょう。
積算走行距離
積算走行距離は、車は走れば走るほど機関系の劣化や消耗が激しくなっていることから、距離が多いほど下取り金額が低くなることは多くの方に知られています。
それは間違いではないのですが、一昔前のように積算走行距離が10万キロを超えているから下取り金額が0円になる状況は少なくなってきています。
積算走行距離が10万キロを超えているような過走行車であっても、車種によっては高い買取金額がつくことはよくある話しです。
確かに積算走行距離は下取り金額を決める1つの要素ですが、他の要素に視野を向けて下取りを考えるべきです。
年式
先ほどの積算走行距離と同じく、多くの方がご存じなのは低年式車であるほど下取り金額が低くなると
いうことです。
これも年式だけに注目してはいけません。
先ほどの積算走行距離と同じように、車種によっては日産・スカイラインGT-Rのように古い年式のものであっても高価買取されている車は何車種かあります。
年式も下取り金額を決める1つの要素ですが、他の要素もみていきましょう。
外装と内装の状態
車そのものの状態は、下取り査定のときに最初に見られるポイントでしょう。
ディーラーや中古車販売店は車を下取りしたあとに、業者オークションや店舗で直接販売するなどして転売するわけですが、転売先で外装や内装の状態が悪い車はまず売れません。
業者だからこそ原価で修理できたとしても、少なからず修理には時間とお金がかかります。
とくに外装では、爪が引っかかるようなキズ・ヘコミや、1cmを超えるような目立つキズ・ヘコミの場合はマイナス査定になる可能性は高いです。
下取り査定で真っ先にみられるのが外装と内装ですので、査定には大きな影響を与えます。
修復歴の有無
修復歴とは、フレーム部分を修理した経歴がある車のことを指しますが、修復歴が確認できた車に関してはマイナス査定の対象になります。
修復歴については下取り査定をする中古車査定であればすぐに見つけることができますので、隠すことはできません。
基本的に車を下取りしてもらうときは、修復歴の有無については中古車査定士から聞かれますので偽りなく答える必要がありますし、もし嘘を言って後で修復歴が発覚した場合は、損害賠償請求の訴訟を起こされる可能性がありますので、偽りなく伝えましょう。
修復歴と似たような言葉で「事故歴」という言葉があります。
車を壁にぶつけた・こすったことで、ドアを板金したり交換したりするケースがあると思います。
この場合はフレーム部分を交換したわけではありませんので「事故歴」はあるとしても「修復歴」があるわけではありませんので、下取り査定に大きく影響するわけではありません。
人気度
下取り査定で査定金額に大きな影響を与えるのが人気度です。
人気度があれば積算走行距離が多くても、年式が古くても下取り金額は高くなる傾向にあります。
例えば2018年7月現在で、日産・スカイラインGT-R・Vスペック、1999年式、積算走行距離86,610km、の販売価格が777万円で販売されているなど、人気度が高いほど車の販売価格は高くなりますし、下取り金額も高くなります。
年式や積算走行距離も大事ですが、人気度が大きな影響を及ぼしていることを知っておきましょう。
積算走行距離・年式はどれくらい下取り査定に影響を及ぼしているのか??
これまでに査定金額はさまざまな要素から算出されていることをご紹介しました。
そして今回のテーマである積算走行距離・年式も要素のうちの1つでしたが、具体的にどれくらい下取り査定に影響しているのかをみていきたいと思います。
ここではトヨタ・ヴォクシーを一例としてみていきます。
中古車はグレードや装備品など、まったく同じ状態のものはありませんので、以下の表はあくまでも買取相場を示したものです。
1つの目安程度にみてくださいね。
関連記事になります。
<年式>
経過年数 | 買取相場 | 経過年数 | 買取相場 |
~ 3 年 | 1,920,000 円 | 8 ~ 9 年 | 550,000 円 |
4 ~ 5 年 | 1,677,000 円 | 10 ~ 11 年 | 420,000 円 |
6 ~ 7 年 | 1,233,000 円 | 12 ~ 13 年 | 160,000 円 |
年式については、経過年数がたてば買取相場が下がることはもちろんですが、とくに年式が8年以上古くなると買取相場がガクンと落ちていることが分かります。
一般に車は初度登録より10年以上経過した低年式車の下取り金額はかなり安くなりますし、ヴォクシーの場合はこれまで、60型から70型にフルモデルチェンジされるまで6年、70型から80型にフルモデルチェンジされるまで7年となっているように、6~7年周期でフルモデルチェンジが行なわれています。
フルモデルチェンジされると古い型式の車の下取り金額は一気に安くなりますので、その影響も出ているわけです。
つまり単に年式が経つと下取り金額が下がるという認識だけではなく、どの車種がおおよそ何年周期でフルモデルチェンジしているのかは大きなポイントです。
<積算走行距離>
積算走行距離 | 買取相場 | 積算走行距離 | 買取相場 |
~ 25,000km | 1,400,000 ~ 2,200,000 円 | ~ 100,000km | 200,000 ~ 1,400,000 円 |
~ 50,000km | 440,000 ~ 1,870,000 円 | ~ 120,000km | 100,000 ~ 390,000 円 |
~ 75,000km | 520,000 ~ 1,500,000 円 | 120,000km ~ | 30,000 ~ 50,000 円 |
積算走行距離については、距離が増えるほど買取相場が安くなります。
一般に積算走行距離が10万キロ以上の過走行車は下取り金額がかなり低い金額しかつきません。
表をみても、やはり10万キロを超えていると一気に買取相場が落ちていますよね。
積算走行距離をみただけでは買取金額に幅があることが分かります。
この幅をみると、積算走行距離が25,000km以下のヴォクシーでも、50,000km以下のヴォクシーでも、140万円の買取金額がつくということです。
つまり総合的にいうと、車の下取りで積算走行距離が多くなったからといって極端に損することはないのです。
そう考えると、積算走行距離は下取り査定に影響はあるものの、それほど大きな影響を与えているわけではなく、他の要因のほうが査定金額に影響を与えるといえますね。
下取りより買取り?車をお得に手放す方法とは??
これまでは下取り査定のときに、どのような点に注目されながら下取り金額がつけられるのかについて
みてきました。
ディーラーでも下取り査定は行なわれていますが、お感じになったことがあるようにディーラーの下取り金額はかなり安くしかつきません。
ディーラーは新車を売るのが目的で経営されているため、本心は中古車を引取ろうとは思っていないのです。
でも車を下取りしたほうが、下取り金額を次の新車の購入資金に充当できるため、お客様はディーラーに下取りを依頼しますし、今乗っている車を面倒なことをせずに手放したいと思っています。
ディーラーは下取りした車を業者オークションなどで転売するため、会社の利益になるような金額で下取りをするのです。
「ディーラーの下取り金額が安いのならどこで車を売ればいいの??」とお思いの方は、ネットを使った「車の一括査定サイト(無料)」を利用してみてください。
一括査定サイトを利用すると、あなたの車を高価買取りしてくれる業者を紹介してくれますし、買取業者の中古車査定士があなたの車を無料で出張査定してくれますので、あなたは駐車場で査定に立ち会うだけ。
たくさんの買取業者に査定を依頼して、一番高く買取りしてくれるところに車を売却することで、ディーラーの下取りよりもお得に車を手放すことができますよ。
もちろん車の引取りや登録手続きなどの面倒なことは買取業者があなたに代わってやってくれます。
ぜひ一度、車の一括査定サイトを利用してくださいね。
詳しくはこちらをご覧ください。
さいごに
今回は、車の下取りで年式や積算走行距離は査定に影響するのかについてご紹介しました。
車の下取り査定でみられるところは「積算走行距離」「年式」「外装と内装の状態」「修復歴の有無」「人気度」の5つでした。
外装と内装の状態は、汚れていたりニオイがついているなど、程度が悪い車に関してはマイナス査定の対象になります。
また大きくマイナス査定となるのが、修復歴がある車です。
修復歴があるということは、車にかなりの損傷があった事故であるといえますので、いくらフレーム部分を修復しても、他の機関に影響を及ぼしている可能性が十分に考えられるからです。
人気度についても、人気の高い車は高い金額で下取りしても十分に需要はありますが、人気の低い車は需要がないためどうしても高い金額で下取りしてくれません。
人気度が高ければ、どれほど積算走行距離が多くても、どれほど年式が古くても高い金額で売れます。
記事では日産・スカイラインを例にあげましたね。
このように車の下取りは、積算走行距離や年式は確かに下取り金額を左右する要素ですが、下取り査定でもられる5つの中では、それほど大きな影響を与えるものではないのです。
ただやはり年式は高年式のほうがいいですし、積算走行距離は少ないほうが高く下取りしてくれます。
先ほどの5つの要素に加えて、フルモデルチェンジの時期なども見計らいながら車を下取りに出すとお得に車を手放すことができますよ。
より車をお得に手放したい場合は、車の一括査定サイトの利用もおすすめします。
今回の記事を参考に、車を下取りに出すタイミングをお考えになってはいかがでしょうか。
車査定一括見積もりを試したらトヨタのプリウスが29.3万円も高く買い取ってもらえました。
複数の業者に査定してもらう事で高く買い取ってもらえる業者を見つけることができます。
複数の業者に査定をする場合には車査定一括見積もりがおすすめです。
利用料は無料。1分程度で全国49社の業者に見積もりをしてもらえます。
今なら最大10万円のキャッシュバックキャンペーンもしています。
詳しくはこちらをどうぞ。