「中古車を売ろうと思うんだけどどういう書類が必要なんだろう?」
「中古車を売る時の手続きってどうしたらいいの?」
何て疑問はありませんか?
中古車を売るためには陸運局へ出向いて所定の手続きを行なわなければなりませんが、その際には準備しなければいけないものがあります。
中古車を登録するときには印鑑証明書が必要ですが、中古車を売るときには印鑑証明書は必要なのでしょうか??
今回は中古車を売るのに必要な書類や手続きには何があるのか、印鑑証明書は必要なのかについてご紹介します。
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もくじ
中古車を売るときに必要な書類とは??

まずは中古車を売る時に必要な書類について解説します。
普通車の場合
普通車の中古車を売る場合は、以下の7つを準備する必要があります。
①自動車検査証(車検証)
車検証は車に積んでおかなければいけない義務がありますので、基本的に車のダッシュボードに入っている書類です。
車検証がなければ車を売却することができませんので、もし紛失した場合はお住まいを管轄する陸運局で再発行の手続きをする必要があります。
再発行の場合は「理由書」という書類を陸運局でもらうか、ネットからダウンロードして紛失したという届出をしなければいけません。
なお再発行には300円程の費用がかかります。
②印鑑登録証明書
お住まいを管轄している市役所または区役所で発行してもらう必要があります。
なお印鑑証明書の有効期限は、発行日より3ヶ月以内と決まっていますのでご留意ください。
③自賠責保険証明書
自賠責保険は車検有効期間中に合わせて加入しておかなければならない強制保険です。
①の車検証と同じく、自賠責保険証書は車内に積んでおかないといけませんので、証書は車検証と一緒にダッシュボードに入っているはずです。
もし証書を紛失した場合は、保険会社に連絡して再発行してもらう必要があります。
再発行手数料は無料のところが多いですが、保険会社によっては手数料がかかる場合がありますので、一度保険会社に問い合わせしてみてくださいね。
④自動車税納税証明書
自動車税は4月1日時点で車の使用者が納めなければならない税金で、毎年5月31日までに納税しなければなりません。
もし車を売却するときに納税されていない場合は、納税してからでないと車を売ることはできません。
また納税証明書がない場合は各都道府県の税事務所にて再発行してもらう必要があります。
なお再発行手数料は無料です。
⑤実印
②の印鑑証明書と同じ印鑑を準備する必要があります。
実印は買取業者が準備する譲渡証明書、委任状に押印するために使います。
⑥振込口座情報
中古車を買取りしてもらった後、買取金額は基本的にお客様の口座に振り込まれます。
そのため、キャッシュカードなどに記載されている店番号・口座番号を伝える必要があります。
⑦リサイクル券(預託済みの場合)
自動車リサイクル料金を預託している場合は、それを証明するリサイクル券が必要です。
万が一、紛失した場合は自動車リサイクルシステムホームページにて「自動車リサイクル料金の預託状況」をプリントアウトするとリサイクル券の代替として使うことができます。
中古車を売却するときは、これら7点を準備したうえで買取業者に出向きましょう。
買取業者はでは以下の2点を準備してくれます。
⑧譲渡証明書 ⑨委任状
⑧・⑨にはあなたの住所・氏名・押印が必要ですので、買取業者でこの2点の書類を作成してください。
軽自動車の場合

軽自動車を売却する場合も、普通車と同じように以下の6点をそろえる必要があります。
①自動車検査証
②自賠責保険証明書
③軽自動車納税証明書
④認印
⑤振込口座情報
⑥リサイクル券(預託済みの場合)
普通車との大きな違いは、軽自動車の場合は印鑑証明書が必要でないこと、実印ではなく認印でいいこと(実印でも使用可)です。
これら6点をそろえて買取業者へ出向き、あとは買取業者が準備する以下の書類に記入・押印します。
⑦自動車検査証記入申請書
⑦は普通車でいう譲渡証明書に代わるものです。
中古車を売るときに必要なもののまとめ
書類 | 普通車 | 軽自動車 | 保管場所・発行方法 |
自動車検査証 ( 車検証 ) | ○ | ○ | 車内 ( ダッシュボード等 ) |
印鑑登録証明書 | ○ | ― | 市役所または区役所等で発行 |
自賠責保険証明書 | ○ | ○ | 車内 ( ダッシュボード等 ) |
自動車税納税証明書 | ○ | ― | 車内または自宅等 |
軽自動車税納税証明書 | ― | ○ | 車内または自宅等 |
実印 | ○ | ― | 自宅等 |
印鑑 ( 認印 ) | ― | ○ | 自宅等 |
リサイクル券 | ○ | ○ | 車内 ( ダッシュボード等 ) |
住所や名義が変更されたときに必要な書類

先ほどの「中古車を売るときに必要なもののまとめ」の表では、基本的に必要なものをまとめましたが、もし次の3点に該当する場合は、さらに書類を準備する必要がありますのでご注意ください。
車検証の住所と現住所(印鑑証明書の住所)が異なる場合【住所変更が1回の場合】
引越ししたときに、転出・転入届を提出すると同時に、住民票・印鑑証明書の住所変更は忘れず行なう方が多いですが、車検証の住所変更を忘れている方が多くいらっしゃいます。
実は引越しして車検証の住所変更をしないと道路交通法に抵触する可能性があるのです。
車検証の住所と現住所(印鑑証明書の住所)が異なる場合は、前住所が記載されている住民票を準備する必要があります。
車検証の住所と現住所(印鑑証明書の住所)が異なる場合【住所変更が2回以上の場合】
もし引越しの回数が2回以上しているのにも関わらず、車検証の住所が変更されていない場合は、先ほどご紹介した住民票ではなく「戸籍の附票」または「住民票の除票」が必要になります。
住民票は前住所しかたどることができないため、これ以前の住所をたどることができるものでないとダメなのです。
結婚をして車検証の姓が異なる場合
結婚して姓が変更された場合は「戸籍謄本」が必要になります。
その他車を売却するために必要なものとは??

先ほどご紹介した書類があれば、車を売却したあとの陸運局での「名義変更」「一時抹消登録」「自動車検査証返納届」の手続きを進めることが可能です。
ただ車を売却する際に準備しておいたほうがいいものがあり、これらを売却するときに査定にも影響してくるものですので、もしお持ちの場合は買取業者に渡すといいでしょう。
点検整備記録簿(メンテナンスノート)
点検整備記録簿は、12ヶ月・24ヶ月法定点検でどのような整備を受けてきたのかを記した記録簿です。
もし車を売却するときに点検整備記録簿があれば、買取業者も次のオーナーも安心ですし、車買取のときに高価買取が見込めます。
純正品パーツ
もともと純正品が装着されていた車を自分でカスタマイズした場合、純正品はきちんと保管されているでしょうか??
ドレスアップやカスタマイズカーを取り扱っている買取業者であれば社外品パーツを高く評価してくれる場合がありますが、基本的には社外品が装着されている中古車の評価は高くありません。
なぜなら社外品パーツには人それぞれ好みがありますし、世の中の人が中古車を購入するときは純正品が装着されたノーマル車を購入される方が多いからです。
車を売却する際に純正品が残っているなら、ノーマル車の状態に戻してから売却することをおすすめします。
中古車を少しでも高価買取してもらう方法とは??

先ほどは陸運局での手続きに必要な書類を準備しておくことに加えて、車を売却するときには点検整備記録簿や純正品パーツがある場合は、合わせて買取業者に渡すことをおすすめしました。
そうすることで買取金額のアップにつながりますし、その他にも買取金額アップにつながるものはいくつもあります。
例えばスペアキー、取扱説明書など、普段何気なく使っている便利な機能が備わっているかは買取金額のアップにつながります。
また室内やボディを綺麗に掃除するなど、買取金額をプラスにすることは可能です。
中古車を売るときは、できる限り高価買取してほしいというのが本望ですよね。
中古車を高価買取してもらうためには、ネットを使った「車の一括査定サイト(無料)」の利用をおすすめします。
一括査定サイトは、近所にある買取業者を自分で1軒ずつ回らなくても、車の買取相場を知ることができるサイトです。
利用するためには一括査定サイトにアクセスし、サイト上にある「査定依頼フォーム」に個人情報や車の情報などを入力するだけです。
複数の買取業者の買取相場を知ることができますし、連絡をくれた買取業者の中から、査定してほしい買取業者を自分で選べるところがいいですね。
いくつもの買取業者に車を査定してもらって、一番高い買取金額をつけた業者に車を売却することでお得に車を手放すことができますね。
車の売却をお考えの方は、ぜひ車の一括査定サイトを利用してみてくださいね。
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さいごに

今回は中古車を売るのに必要な書類や手続きには何があるのか、印鑑証明書は必要なのかについてご紹介しました。
中古車を売るときに必要な書類を、普通車と軽自動車に分けてご紹介しましたので参考にしてくださいね。
ただ引越しをしたのにも関わらず車検証の住所が前の住所のままになっていたり、姓が変わったけれど車検証の姓が前のままの場合は、別途必要な書類が必要ですので、売却のときに書類が足りないということがないように、今回の記事を熟読してください。
必要書類がそろえば陸運局での手続きを進めることはできますが、点検整備記録簿や純正品パーツなどが残っている場合は、それらも買取業者に渡すことで査定アップにつながる可能性がありますよ。
車を買取りしてもらうときは、車の一括査定サイトを利用して、たくさんの買取業者に買取金額を聞きましょう。
今回の記事を参考に、中古車を売るときは必要な書類の不足がないように気をつけてくださいね。
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