車の査定額が0円でも諦めないで！〇〇の方法で高く買い取ってもらえるかも

 

「車を売ろうと思うんだけど査定額が0円だった…」

「査定額が0円だったんだけど他のところでも同じなのかな？」

「下取りに出そうと思ったら下取り額が0円だったんだけど高く売る方法はないのかな？」

何て疑問はありませんか？

車の下取り査定や、一般の買取業者の査定で、買取金額が0円と聞いたときほどショックを隠し切れないものはありません。

査定金額が0円と言われた場合、そのあとはどのような行動をとればいいのでしょうか？？

今回は査定金額が0円と言われた場合でも、一括査定を利用すれば起死回生がのぞめることをご紹介します。

車を売却するときは自分の車の状態を知ることがポイント

先ほど冒頭で述べたことは私にも経験があります。

平成14年式・積算走行距離160,000km、10年落ちの30前期エスティマをトヨペットディーラーに下取りに出したときのことです。

一般に下取りの査定時間は30～60分程なのに、60分を過ぎてもディーラーの営業マンが一向に私のところに戻ってきませんでした。

90分程たってようやく戻ってきたので下取り金額を聞いたところ、下取り金額は0円だったのです。

「0円って…、少しも評価できるところはないの？？」と聞くと、数十分後につけてくれた下取り金額は1,000円でした。

それなりにメンテナンスもして大切に乗ってきたとしてもこれだけの下取り金額しかつかないのです。

結局ディーラーは下取り査定の基準としてみるところは、年式、積算走行距離、ボディカラー、修復歴の有無といったところですので、高い下取り金額がつくわけもありません。

結局その車は知人が100,000円で買ってくれたので、そちらに売ることにしました。

あなたはこうならないために、まずは自分の車の状態をしっかり把握しておくことが重要です。

下取りを利用する

次に購入する車がある場合、同じ自動車販売店に車を下取りしてもらう(買取りしてもらう)方法があります。

下取りを利用する際は、自分の車が年式が新しい「高年式車」であること、積算走行距離が少ない「低走行車」であること、ボディカラーが人気色である「ブラック」「ホワイト」「シルバー」であることなどが高価買取の条件となります。

とくにディーラーの下取りほどこれらの条件にあてはまっている必要があります。

ディーラーの下取りはJAAI(一般財団法人日本自動車査定協会)が発行する「イエローブック」という本に記載されている内容を基準に下取り査定を行ないます。

なぜこの本の内容に基づいて下取り査定を行なうのかというと、例えば国産自動車メーカーで「トヨタは下取りが高い」「日産は買取りが安い」といったばらつきが出るのを防ぐためです。

ですので、ディーラーではこのイエローブックの内容をもとに車の下取り査定を行なうのです。

ただこのイエローブック…、本の通りに査定金額を出すと驚くほど低い査定金額になってしまいます。

決定的なのは、車の価値は初度登録から1年経つごとに10分の1下がるということですので、初度登録から10年経てば車の価値は0円になるということです。

先ほどの30エスティマは10年落ちに加えて、積算走行距離が100,000km以上でしたので、下取り金額が0円になってしまいます。
100,000kmを超えた車はタイミングベルトやウォーターポンプの交換など、高額な消耗品の交換箇所が多くなることもあり、下取り金額は0円になるのです。

このように低年式車、過走行車は下取り金額が低くなりますので、下取りに出すことは避けましょう。

買取業者を利用する

買取業者はディーラーとは違って、イエローブックに左右されずに査定を行なってくれます。

買取業者も車の「年式」「積算走行距離」「ボディカラー」を査定に含めますが、もしあなたの車が人気車種であるだけで査定金額はグンと上がります。

またエアロ、ホイール、社外ナビなど、人気商品でカスタマイズされた車であれば、それぞれのパーツもプラス査定にしてくれますので、買取金額が高くなるのです。

とくにガリバーやビッグモーターといった大手買取業者ほど車を高く買取りしてくれる傾向にありますが、それは会社の規模の大きさや運営資金によるものでしょう。

ただ大手買取業者だからといって車を高価買取しているとは限らない場合もあります。

例えば「VIP専門店」では高級セダンを高く買取りしてくれますし、「アルファード専門店」のように車種を特化した買取業者は、その車種を高価買取してくれます。

このように買取業者はそれぞれで経営方針が異なりますが、車に対する買取金額だけでなく、カスタマイズしたパーツまでも査定の対象に含めてくれますので、ディーラーの下取りよりも高い買取金額がつく傾向にあるのです。

少しでもカスタマイズしている車や、オプションがたくさんついている車は買取業者に査定を依頼するといいでしょう。

廃車買取業者を利用する

ディーラーや買取業者に事故車、故障車、水没車など、動かない車を査定に出すと買取金額が0円になる可能性は高くなります。

買取業者の中でも海外への販路をもっている業者はこの限りではありません。
海外販路をもっている買取業者は、発展途上国でも需要のある車は不人気車種であっても、故障車であっても買取りしてくれるのです。

ただ廃車になるような車は、廃車を専門に買取りしている廃車買取業者が車を高く買取りしてくれます。

廃車買取業者と聞いてもピンとこないかもしれませんが、例えばカーネクスト、廃車王といった業者が廃車買取業者です。

まさか廃車になるような車を買取りしてもらえると思っていなかった方もいらっしゃるでしょう。

最近では廃車になる車だけでなく、日本国内ではあまり受け入れられない低年式車や過走行車も積極的に買取りしています。

ほとんどの廃車買取業者は海外販路をもっており、実動車であっても不動車であっても海外現地で求められている車を輸出販売していますし、不動車から取り外した車のパーツも輸出して利益を得ているのです。

動かない車や低年式車、過走行車を一般の買取業者に高く買取ってもらえなかった場合は、廃車買取業者に車を査定してもらういいでしょう。

査定金額が0円と言われた車でも高価買取してもらう方法とは？？

査定金額が0円と言われたとしても諦めるのはまだ早いです。

先ほどご紹介したように、まずはあなたが自分の車の状態を理解して、どの方法で車を買取りしてもらえばいいかを把握する必要があります。

一般には買取業者や廃車買取業者が車を高く買取りしてくれることをご理解いただいていると思いますが、実際にそれらを利用するとなってもどこに業者の店舗があるのかは分かりませんよね。

業者の店舗の場所が分かったとしても、自分で車を持ち込むのは面倒です。

そんなときに利用をおすすめするのが、ネットを使った「車の一括査定サイト(無料)」です。

車を買取りしてもらうときやってはいけないのは、1つだけの買取業者に車を査定してもらって、自分が希望する買取金額より高かったのでその買取業者に車を売却したというやり方です。

基本的に車を買取りしてもらうときは、自分の車の買取相場を調べてから査定に出さなければいけません。

そうすることで「買取相場より低い買取金額であれば車を売らない」という目安ができますからね。

その目安があったとしても、買取相場より買取金額が高いといって安易に車を売るのではなく一括査定サイトを利用してほしいのです。

一括査定サイトを利用すると、あなたの車を買取りたいという業者が連絡をしてきて、車の査定をさせてほしいと言ってきます。

先ほど1社だけの買取金額を鵜呑みにしてはいけないとお伝えしましたが、その1社が出した買取金額が最も高い買取金額とは限りません。

だからこそ一括査定サイトを利用して、たくさんの買取業者に車を査定してもらい、一番高い買取金額をつけた買取業者に車を売るといいのです。

詳しくはこちらをどうぞ。

あなたの愛車を高く買い取ってくれる業者を調べてみる(無料)

さいごに

今回は査定金額が0円と言われた場合でも、一括査定を利用すれば起死回生がのぞめることをご紹介しました。

査定金額が0円と言われても諦めてはいけません。
実動車はもちろんのこと、事故車、故障車、水没車のように動かない車であっても、買取業者はどのような車でも買取りしてもらえます。

車の査定金額を上げるためには、買取業者を利用することはもちろんですが、カスタマイズしたパーツやオプションパーツをアピールすることで買取金額を上げることができます。

さらに買取金額を上げるためには複数の買取業者に査定を依頼して、買取金額を競わせることが重要です。

そのときは自分でいくつもの買取業者を回るのではなく、一括査定サイトを利用して買取業者の中古車査定士にあなたの駐車場まできてもらって査定を受けるといいですよ。

出張査定は基本的に無料ですので、あなたの経済的負担はありません。

今回の記事を参考に、査定金額が0円と言われても諦めるのではなく、自分の車の状況を把握しつつ、一括査定サイトを利用して車を高価買取してもらってくださいね。