ディーラーで車の下取り額の交渉ってできる?方法はどうしたらいいの?

「ディーラーで下取りしてもらう予定だけど金額の交渉ってできるの?」

「下取りの交渉ってどうやってしたらいいのかな?」

何て疑問はありませんか?

ディーラーで新車を購入するときに、車を下取りに出す方が多いですが、できることなら少しでも高い下取り金額をつけてもらうことで、新車の購入費用を安くすることができますよね。

では実際に下取り金額の交渉は可能なのでしょうか??

今回はディーラーの車の下取り金額は交渉できるのか、交渉する方法はあるのかについてご紹介します。

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ディーラーでの下取り金額の交渉はできるのか??

車を下取りする際にディーラーの営業マンが直接お客様に聞きたいこととは??

車を手放す方法としては、ディーラーで下取りしてもらうか、中古車販売店などで車を買取りしてもらうのが一般的です。

ディーラーで下取りをお願いする人は「手っ取り早く車を処分したい」「ディーラーに知っている営業マンがいるためその人に頼りたい」といった人が多い傾向にあります。

ディーラーの営業マンが車を下取りするときは、以下の5つのようなさまざまな情報をもとに下取り金額を決めています。

①購入した店舗
②修復歴の有無
③不具合なく走行できるか
④車検証に記載されている車の基本的な情報
⑤整備点検記録簿、保証書

とくにディーラーがお客様から直接伺いたいのは①・③です。

①はグローブボックス内に購入店の保証書などがあれば分かりますが、ない場合はお客様から直接どこで購入した車なのかを伺うしかありません。

また③も、普段車に乗っているのはお客様本人ですから、乗っているときに異音や違和感がないかを直接聞きたいのです。

②はディーラーの営業マンが車をみれば、修復歴がある車かない車かは分かります。

④・⑤があれば現車確認しなくても車のボディカラーやグレードが把握できます。

ディーラーの営業マンはこれらのことをお客様に聞きつつ、車に詳しい方なのかの探りを入れつつ、下取りする車の情報を集めていきます。

もちろんこれら以外のことも聞かれますので、自分の車のことを正確にディーラーの営業マンに伝えてください。

ディーラーの下取りの基準は5つある

ディーラーは下取りする車に金額をつける際にJAAI(一般財団法人日本自動車査定協会)が発行するイエローブックを基準にしています。

またディーラーが車を下取りするときの基準にしているのは「車種」「年式」「積算走行距離」「グレード」「ボディカラー」の5つです。

言いかえると、自分で車をカスタマイズしたときに装着した高価な装備品はほとんど評価されません。

ディーラーの営業マンは下取り査定金額を算出するために、車の情報を会社のタブレットなどの端末に入力していきますが、高価な装備品に関して入力したところで、ノーマル車と査定金額はほとんど変わらないのです。

車検についても、車検が長く残っているほうが下取り金額が高くなるイメージをおもちかもしれませんが、同じように端末に車検に関する情報を入力しても、査定金額はほとんど変わりません。

具体的に購入金額が50万円のカーナビ・フリップダウンモニターセットと、50万円のタイヤ・アルミホイールセットを装着した平成10年式、積算走行距離12万キロ、車検があと23ヶ月残っている車を端末にかけてみると、査定金額は0円に近いものが出てきます。

先ほどご紹介したイエローブックの査定基準も、初度登録から10年以上経過した低年式車や、積算走行距離が10万キロを超えた過走行車の下取り金額は、ほぼ0円になる試算です。

このように端末で下取り金額を算出していくのですが、この装備品は新品で〇〇万円だからプラス査定になるなどの余地はありません。

またディーラーで下取りされる車は中古車事業部で査定金額を出していきます。

基本的な下取り金額を出し、下取り金額に対してディーラー店舗の責任者が会社の方針に合わせながら下取り金額を上げる場合はあります。

このようにディーラーでは複数の段階を経て下取り金額が決まるわけです。

「車を下取りに出すんだけど、下取りの額ってどうやって決められるんだろう?」 「少しでも安く車を購入したいので下取りで何とかしたい…」 ...

ディーラーでの下取り金額を交渉する方法とは??

自分の車の下取り金額を下げないためには??

あなたにはディーラーの営業マンの知り合いはいますか??

仲の良い営業マンがいると下取り金額のマイナスを防ぐことができます。

経験された方がいらっしゃると思いますが、ディーラーの営業マンと仲良くなれば割引をしてくれたり特典をくれたりしますよね。

他に下取り金額を下げないためには、普段から車のコンディションを良くしておくことです。

例えば定期的に洗車や車内清掃はしていますか??

1ヶ月に1回洗車するのと、1年に1回洗車するのとでは、1ヶ月に1回洗車しているほうが塗装のコンディションを保つことができます。

また車を12ヶ月・24ヶ月法定点検に出したり、オイル系やベルト系の交換をきちんと行なっているかは、交換履歴をみれば分かりますので、これらのメンテナンスは定期的に行なう必要があります。

車がどれだけ綺麗に保たれているか、どれだけきちんとメンテナンスされているかで、車を査定する営業マンの車の見方が変わります。

普段から車を大切にしていれば、ディーラーの営業マンにもそれが伝わります。

「車の下取りに出すんだけど洗車した方が下取り額は高くなるの?」 「下取り前に車内清掃をした方がいいのかな?」 何て疑問はありませんか...

下取り金額を下げないための交渉方法とは??

車を下取りに出すときは、新車を購入するときが一般的です。

新車を購入するためにディーラーに訪れたときは、下取りの話しをせずに新車の値引交渉から始めるといいでしょう。

新車の値引交渉は「車両本体価格」「オプション」の2つで交渉を行ないます。

ここでの交渉である程度の値引金額が分かれば「もう少し考えて後日来ます」と伝えて、いったんディーラーをあとにしましょう。

ディーラーをあとにする前に、どれだけ割引されたのか、購入金額はいくらなのかを見積書の形で出してもらい持ち帰りましょう。

後日ディーラーに訪れて「前は〇〇万円まで値引きしてくれるとのことですが、実は下取りしてほしい車があって、それを下取りしてもらうとさらに購入金額をおさえることができますよね??」と言います。

ここでディーラーの営業マンは、前回の値引交渉での割引金額を下取り金額で調整しようとうまく話してきますが、そこはしっかりと区別して交渉を進めなければいけません。

下取り金額が算出されて、実際に金額を聞くわけですが、新車を購入するときの購入金額は以下の計算式で算出します。

新車購入金額 = (車体価格-値引き額)+(オプション価格-値引き額)-下取り価格+手数料

くせものなのが最後にある「手数料」ですよね。

この手数料には、新車購入のときに必要な登録手数料、下取り査定手数料などが含まれています。
下取り金額が下がらなかったとしても、下取り査定手数料を高くとられていては、結局あなたが損することになりますよね。

細かい話しになりますが、ディーラーの営業マンに下取り車があることを申告したあとに、下取りを含めた見積書を出してもらうのです。

そうすることで、自分の車がいくらで下取りされたのかがみえてきますよ。

具体的な下取り金額が把握できれば、仮に車の一括査定サイトで車を買取りしてもらうときも、買取金額を比較することができますね。

一括査定サイトでみつけた買取業者のほうが高く買取りしてくれる場合、その買取金額をディーラーの営業マンに見せると、下取り金額を上げてくれる場合があります。

そのときは買取業者にきちんと車を査定してもらって、買取業者が発行した見積書を提示するようにしましょう。

下取り金額を交渉するには時間も手間もかかりますが、あなたもディーラーの営業マンも人間ですから横柄な態度が出ないように交渉を進めてくださいね。

高く下取りしてくれる時期をねらう

1年を通してディーラーや買取業者は、いつでも同じような金額で車を下取り・買取りしているのではなく、時期によっては車を高く下取り・買取りしてくれます。

その時期とは、ずばり1~2月です。

その理由は、4月から新生活を送るために車を必要としている方は3月に車を購入します。

3月に車を購入する方が多いことを見越して、ディーラーや中古車販売店は1~2月に車をたくさん仕入れておきたいのです。

つまり1~2月は中古車を下取り・買取りする強化月間ともいえるのです。

またディーラーや中古車販売店にとって、3月は年度末決算期でもあり下半期決算期でもあります。

3月に車の販売台数を伸ばして、4月からの新年度のスタートを切りたいわけです。

1~2月に車を高く下取りしてもらい、3月に車を購入する流れがあなたにとってベストです。

なぜなら先ほどお伝えしたように、ディーラーや中古車販売店は3月に車を売りたいわけですから、1年の中でもっとも購入金額の値引きに応じてくれるからです。

こうすればお得に車を下取りしてもらって、次の新車を購入することができますね。

自分の車を高く評価してくれる車の一括査定サイトとは??

先ほどディーラーが車を下取りするときの基準にしているのが「車種」「年式」「積算走行距離」「グレード」「ボディカラー」の5つとお伝えしました。

ユーザーの中には「せっかく高価なパーツをつけてカスタマイズしているのに、これらは評価されないのか…」と落ち込んでいる方もいらっしゃると思います。

そのような方や以下にあてはまる方は、ディーラーの下取りの見積書をもらってから、買取業者に車を査定してもらうといいでしょう。

・少しでも高く車を買取りしてほしい
・カスタマイズしているところを評価してほしい
・修復歴がある
・低年式車
・過走行車

これらの車はディーラーの下取りに出すと損する可能性が高いですので、ネットを使った「車の一括査定サイト(無料)」を利用して、高く買取りしてくれる買取業者をみつけましょう。

世の中にある買取業者は「ドレスアップしている車を高価買取している」「ミニバンを高価買取している」など、それぞれ異なった強みをもっていますので、一括査定サイトを利用すればあなたの車を高価買取してくれる業者を簡単に見つけることができます。

人気車種であればあるほど高く買取りしてくれますので、あなたの車を本当に評価してもらうためには一括査定サイトの利用をおすすめします。

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さいごに

今回はディーラーの車の下取り金額は交渉できるのか、交渉する方法はあるのかについてご紹介しました。

ディーラーで車を下取りしてもらう際に、金額の交渉を行なうことは可能です。

あなたは自信をもって交渉するためにも、下取りしてもらう車のメンテナンスを怠ることがないよう心がけてください。

仲の良いディーラーの営業マンがいると、なお下取り金額の交渉がうまくいきますよ。

交渉の仕方についてご紹介しましたが、新車を購入するときに、新車の割引と下取り査定の話しをきちんと区別しながら交渉を進めてください。

車の下取りは1~2月、新車の購入は3月に行なうことがベストですので、できる限りこの時期をねらっていきましょう。

今回の記事を参考に、スムーズに車の下取りが行なわれるといいですね。

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