「車を下取りに出すんだけど、自動車税って持ってくるの?」
「税金の還付手続きってどうしたらいいんだろう?」
何て疑問はありませんか?
車をもっている方はいくつかの税金を支払っていますが、車を下取りに出した場合にすでに支払っている税金はどうなるのでしょうか??
戻ってくるのでしょうか??
今回は車を下取りに出すときに還付される税金はあるのか、手続きはどうすればいいのかについてご紹介します。
こちらの記事でも詳しく解説していますので合わせてご覧ください。
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もくじ
車を下取りに出したときに還付される税金とは??
還付される税金について順を追って解説します。
車を下取りしてもらうときの必要書類とは??
車を下取りに出すときは、以下の書類が必要になります。
これらの書類がなければ税金の還付を受けることができませんので、車を下取りに出すと決めたら、役所等に出向いて書類を申請・取得しておきましょう。
役所で申請・取得する書類は、発行日より3ヶ月以内であれば有効ですので、早めに書類を取りに行くこともできますね。
普通車と軽自動車では必要な書類が異なりますので、間違わないように気をつけましょう。
普通車 | 軽自動車 |
●印鑑証明書 ●車検証 ●ナンバープレート前後2枚 ※委任状 ※手数料納付書 ※一時抹消登録申請書 ※自動車税・自動車取得税申告書 | ●車検証 ●ナンバープレート前後2枚 ※申請依頼書 ※申請書(CRシート軽4号) ※軽自動車税申告書 |
●印は、あなたが自分で用意しなければいけないものです。
※印は、自動車販売店が準備するもので、あなたが自動車販売店で記入・押印するものがあります。
車検証の住所が現住所ではなく、1つ前の居住地になっている場合は、前住所が記載されている住民票が別途必要です。
また居住地が2つ以上前のものになっている場合は戸籍謄本が必要になりますので、車を下取りに出すときは車検証に記載されている住所を確認しましょう。
自動車税
自動車税の還付金の計算
自動車税は車をもっている方が年度ごとに納めている税金です。
自動車税の納付書は、車検証に記載されている車の「使用者」に送付されます。
実際に納付書が送付されるのは4月中旬以降ですので、車の使用者の手元に届くのは4月下旬から5月上旬です。
納付期限は5月31日ですので、それまでに銀行などの金融機関やコンビニから支払うことが可能です。
自治体によってはスマホからクレジットカード決済で納付することができるようになりました。
スマホのカメラモードで納付書にあるバーコードをショットして、クレジットカードの情報を入力するだけで納付することができますので、とても簡単に税金を納めることができます。
自動車税額は総排気量ごとに定められていて、以下のように設定されています。
排気量 (cc) | ~ 1,000 | 1,000 ~ 1,500 | 1,500 ~ 2,000 | 2,000 ~ 2,500 | 2,500 ~ 3,000 |
税額 ( 円 ) | 29500 | 34500 | 39500 | 45000 | 51000 |
排気量 (cc) | 3,000 ~ 3,500 | 3,500 ~ 4,000 | 4,000 ~ 4,500 | 4,500 ~ 6,000 | 6,000 ~ |
税額 ( 円 ) | 58000 | 66500 | 76500 | 88000 | 111000 |
軽自動車は初度登録がいつなのか、初度登録から13年経過しているのか否かで以下のように税額が異なります。
初度登録 | 13 年未満の軽自動車 | 13 年経過した軽自動車 |
---|---|---|
2015( 平成 27) 年 3 月 31 日以前 | 7,200 円 | 12,900 円 |
2015( 平成 27) 年 4 月 1 日以降 | 10,800 円 | 12,900 円 |
車を下取りに出した場合は自動車税の還付を受けることができます。
例えば総排気量が2,400ccの車をもっている場合は、2,000~2,500ccの税額区分になりますので、年間の自動車税は45,000円です。
もし車の下取りを11月に行なった場合は、11月までの自動車税をあなたが納めることになり、12月から3月までの4ヶ月分の自動車税が還付されますので、(45,000円÷12ヶ月)×4ヶ月=15,000円が戻ってきます。
自動車税の還付金の手続き方法
自動車税の還付を受けるためには、自動車販売店が下取りした車を「一時抹消登録」または「永久抹消登録」する必要があります。
ここで注意してほしいのは、自動車販売店が下取りした車を「名義変更」した場合は、自動車税の還付を受けることができません。
もし自動車販売店が名義変更手続きをする場合は、自動車販売店に自動車税の還付を依頼するしかありません。
とはいってもほとんどの自動車販売店は下取りした車は一時抹消登録手続きを行ないますので、自動車税の還付を受けることができますよ。
自動車税の還付手続きの方法は、自動車販売店が一時抹消登録手続きを完了した時点で、自動的に自動車税の還付金手続きが進みます。
一時抹消登録手続きが終わって1~2ヶ月程すると、あなた宛てに「還付通知書」が届きますので、その還付通知書、印鑑、身分証明書をもって金融機関に行くと還付金を受け取ることができますよ。
軽自動車税については還付金の制度はありませんので、お金が戻ってくることはありません。
車を下取りしてもらったときはこのような流れで自動車販売店は自動車税の還付手続きを行なうことを知っておいてくださいね。
自動車重量税
自動車重量税の還付金の計算
自動車重量税は継続車検の場合は2年分、新車購入時は3年分の税金を一括で納めている税金です。
自動車重量税額は、以下のようになっています。
重量 (t) | ~ 0.5 | ~ 1.0 | ~ 1.5 | ~ 2.0 | ~ 2.5 | ~ 3.0 |
税金額 ( 円 ) | 12600 | 25200 | 37800 | 50400 | 63000 | 75600 |
※2年自家用車、初年度登録18年経過、エコカー減免適用なしの場合
例えば継続車検を受けていた車両重量1,800kgの車を車検残り6ヶ月で一時抹消登録した場合、(50,400円÷24ヶ月)×6ヶ月=12,600円の還付を受けることができます。
自動車重量税の還付金の手続き方法
自動車重量税の還付金を受けるためには、自動車税のときと同じように下取りされた車が「一時抹消登録」「永久抹消登録」されることが前提になります。
ただ自動車税の還付のように抹消登録手続きをしたからといって、自動的に還付手続きが進むわけではありません。
これも自動車税の還付手続きと同様に自動車販売店が代行して手続きを進めてくれますが、どのような流れで手続きが進むのかを知っておきましょう。
自動車販売店は普通車の場合は陸運局で自動車重量税還付申請書(OCRシート第3号様式の3)、軽自動車の場合は軽自動車検査協会で、軽自動車の場合は軽第4号様式の3OCR用紙に記入・提出します。
自動車重量税の還付金が支払われるまで2ヶ月半程かかりますので、しばらく待たなければいけません。
自動車重量税について軽自動車であっても還付金があります。
車を下取りに出すベストなタイミングとは??
自動車税も自動車重量税も、月割りで還付金が計算されますので、車を下取りに出すのは月の中旬に近いほうがいいでしょう。
月の中旬に車を下取りに出すと、下取り車を引取った自動車販売店は1週間以内程度に陸運局へ出向いて抹消登録手続きを行ないます。
月が変わってしまうと1ヶ月分の税金の還付が無駄になってしまいますので、自動車販売店が陸運局で手続きする日をさかのぼると、月の中旬に車を下取りに出すのがベストです。
還付金を受けるときの注意点
車を下取りに出したときに還付金を受けるための注意点があります。
1つは、車を下取りしてくれる自動車販売店に「引取った車は一時抹消登録されるのか、名義変更されるのか」を確認することです。
もし一時抹消登録するのであれば、自動車税・自動車重量税の還付金を受けることができます。
これが名義変更手続きされてしまうと、あなたに還付金はありません。
もし自動車販売店が名義変更手続きをするというなら、自動車税・自動車重量税の還付金相当額を自動車販売店から受け取らなければいけません。
還付金相当額が受け取りできるかは、自動車販売店に相談してみましょう。
もう1つは、今回の記事でご紹介しているように、車を下取りしてもらった場合は自動車税・自動車重量税の還付金が受けられるということです。
車を下取りにしてもらうときに、下取り金額ばかりに目がいってしまいますが、還付金があることをあなた自身が知っていることで、あなたが損することはありません。
また悪徳業者は還付金の話しすらお客様にせず、そのまま還付されるはずお金を自分のものにしてしまうところもあります。
もしそのような状況に遭遇した場合は、あなたから自動車販売店に還付金の話しをもちかけるようにしましょう。
車を優良な自動車販売店に下取りしてもらうためには??
世の中には80,000軒を超える自動車販売店が国内にはありますが、残念ながらすべての販売店が優良というわけではなく、一部の自動車販売店で還付金の話しをしてくれないところもあるようです。
そんな自動車販売店と取引しないためには、ネットを使った「車の一括査定サイト(無料)」の利用をおすすめします。
一括査定サイトの最大のメリットは、車を高価買取してもらえることです。
一括査定サイトには複数の自動車販売店が登録されており、あなたが一括査定サイトを利用すると、あなたの車を買取りたいという販売店がいくつも連絡してきます。
連絡をくれた自動車販売店に車を査定してもらい、一番高い査定金額をつけた販売店に車を売却することでお得に車を手放すことができます。
そして今回の記事に関連したメリットは、一括査定サイトに登録されている自動車販売店は優良企業ばかりということです。
一括査定サイトを利用して車を買取りしている自動車販売店は、自動車税・自動車重量税の還付金をお客様に伝えないような販売店はまずないでしょう。
もしそのような実態があったり、自動車販売店に悪い評判が増えてくると、その販売店は最悪の場合、一括査定サイトの登録から外されてしまうのです。
自動車販売店からすると、一括査定サイトの登録から外されるのはかなりダメージが大きい…。
なぜなら今のネットの時代、集客は一括査定サイトを通じて行なわれるのが基本だからです。
お客様が来なければ当然のことながら自動車販売店は経営に行き詰まりますからね…。
一括査定サイトを利用すると、車を高価買取してもらえるだけでなく、優良な自動車販売店と取引できるという大きなメリットがあることを知っておいてください。
詳しくはこちらをどうぞ。
さいごに
今回は車を下取りに出すときに還付される税金はあるのか、手続きはどうすればいいのかについてご紹介しました。
車を下取りに出す場合は、自動車販売店に車を「一時抹消登録」するのか「名義変更」するのかを販売店に確認する必要があります。
一時抹消登録すると言われたなら、自動車税・自動車重量税の還付を受けることができます。
しかし名義変更すると言われたら、還付されるべきお金は戻されるのかについては、自動車販売店からの説明を受けるか、説明がなさそうであれば自分から聞きましょう。
自動車販売店の中には還付金のことをお客様に伝えずに、そのまま自分の販売店のものにしようとするところもありますので、還付金の話しはしっかりと販売店としましょうね。
車を下取りに出すと決めたなら、月の中旬くらいまでには車を下取りに出せば、その月のうちに車の一時抹消登録手続きをとってくれますので、お得に還付金を受けることができますよ。
優良な自動車販売店と出会うためには、ネットで「車の一括査定サイト」を利用することをおすすめしましたね。
一括査定サイトは高く車を買取りしてくれる自動車販売店を探してくれるのはもちろんのこと、優良な自動車販売店を探すときにも利用できますので、ぜひ一括査定サイトを利用してみてくださいね。
今回の記事を参考に、車を下取りに出したときの還付金について知っていただき、戻ってくるお金はきちんと受け取りましょう。
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