新車購入の頭金の相場は?いくら用意したらいい?いつ払うの?

「新車を購入しようと思うんだけど頭金はいつ・どれくらい払うものなんだろ??」

ローンを組むときの手数料や金利がもったいないという方は、新車の購入代金を現金で支払います。

ただ新車は何百万円もする大きな買い物ですので、多くの方はローンを組まれますが、ローンを組む場合は基本的に購入代金の一部を頭金として納めるのが通例です。

しかし頭金はいったいいくら納めればいいのか、また納める場合はいつ支払うのかが不透明なところです。

例えば、2017年12月にトヨタ・30アルファードがマイナーチェンジされたものが販売され始めましたが、エグゼクティブラウンジというグレードでは納期が2ヶ月以上もあります。

車の納期によって頭金を支払う時期は左右されるのでしょうか?

今回は新車購入時の頭金の相場はいくらなのか、頭金はいくら用意しておけばいいのか、またいつ支払いをすればいいのかについてご紹介します。

損してる?高く買い取ってくれる車買取業者を見つけよう


車査定一括見積もりを試したらトヨタのプリウスが29.3万円も高く買い取ってもらえました

複数の業者に査定してもらう事で高く買い取ってもらえる業者を見つけることができます

複数の業者に査定をする場合には車査定一括見積もりがおすすめです。

利用料は無料。1分程度で全国49社の業者に見積もりをしてもらえます。

今なら最大10万円のキャッシュバックキャンペーンもしています。

詳しくはこちらをどうぞ。



あなたの愛車がいくらになるか車査定一括見積もりで調べてみる(無料)


新車購入時の頭金の相場はいくらなのか??

新車の購入時の頭金の相場についてまずは解説します。

頭金の相場はどれくらいなのか??

新車を購入する場合は多くの方がローンを組みますが、ローンを組む場合は頭金としていくらかを納めるのが基本です。

一般的な相場としては新車本体価格の2~3割程が妥当であるといわれています。

例えば新車本体価格が300万円の場合、60~90万円程の頭金を納めて、残りの210~240万円程をローンで支払うという計算です。

ただ2~3割程というのはあくまでも目安で、ディーラーでは新車本体価格が340万円の場合、40万円を頭金として納めて、残りの300万円をローンで支払うという支払い方をしているお客様もいらっしゃいます。

つまり新車購入時の頭金を算出する計算式は「頭金=車両本体価格×0.2~0.3」となります。

一般的な新車本体価格は150~500万円程ですので、頭金の相場をざっくり計算すると30~150万円程になりますね。

頭金をいつ納めればいいのか??

冒頭ではマイナーチェンジされたトヨタ・30アルファードの納期が2ヶ月以上であるとお伝えしましたが、このようにすぐに納車されない場合も含めて頭金はいつ納めればいいのでしょうか。

頭金の支払いに関しては納車日に支払うのは当然ですが、正直なところ「この日までに頭金を納めなければならない」という決まりはなく、ディーラー社員が提示する期限までに支払うのが一般的ですが、大きく分けると、以下の3つが頭金を納めるタイミングといえるでしょう。

①契約成立させる前に頭金を支払う

頭金を納めてから新車購入の契約を成立させます。

②契約書類をディーラーに渡すときに頭金を支払う

新車購入の契約が成立すると、新車をお客様の名義にするために、お客様が印鑑証明書などの書類をディーラーに提出しなければいけません。

書類の提出は契約が成立して1週間以内が通例ですので、契約書類をディーラーに提出するときに頭金を含め国や地方に納める税金額も合わせて支払います。

③納車日に支払い

新車購入の契約だけを成立させたまま頭金もなしに新車を受注するとディーラー側にリスクがありますので、このパターンは稀なケースです。

頭金の支払方法はディーラーにより異なりますが、基本的には現金での支払いで、店舗によってはクレジットカードやディーラーが指定する銀行口座に振り込みでの支払いが可能です。

頭金の納め方についてはディーラーに確認をとってくださいね。

頭金を入れないとどうなるのか??

新車購入でローンを組む場合は頭金を納める必要があるとお伝えしましたが、頭金は必ずしも納める必要がなく、新車本体価格を全額ローン(フルローン)で支払うことが可能です。

全額ローンは頭金が必要ない分、経済的負担が軽く新車を購入できるように思いますが、全額ローンにすると、以下の4つのデメリットが出てきます。

①ローンの審査が全額ローンになると借入れする金額が多くなるため厳しくなる
②利率が高くなりやすい
③借入れする金額が多い分、支払い完了までの期間が長くなる
④借入れする金額が多い分、月々の支払い額が増える

①~④のデメリットがあるくらいなら、最初に頭金を支払っておいたほうがいいでしょうね。

もし頭金が納められない場合は、ボーナス月にたくさんお金を返済するローンの組み方もありますので、ディーラー社員にどのようなローンの組み方ができるのかの説明を受けましょう。

新車購入時に利用したい金利の低いローンとは??

ディーラーでは新車を購入するときにローン会社をすすめてきますが、必ずしもそのローン会社を使う必要はありません。

オートローンは金利が高めに設定されていることが多いですので、新車を購入するときには銀行などの金利の低いローンを組むことをおすすめします。

銀行のローンの審査は一般のオートローンより審査が厳しく、ローンの審査のときに提出する書類が多いですし、審査結果が分かるまでに2週間程かかりますが、その審査を通過すれば低い金利でローンを組むことができるのです。

では銀行のローンはどれくらい金利が低いのか、以下の3つの大手銀行のローンの特徴をみてみましょう。

銀行
金利(年率)
借入限度額
特徴
住信SBIネット銀行
「MR.自動車ローン」
1.525%

3.725%
1000万円
・全国から利用可能
・住信SBIネット銀行の口座開設必須
・100万円まで年収証明不要
関西アーバン銀行
「マイカーローン」
1.400%

3.800%
1200万円
・全国から申込み可能
・来店不要
・審査回答2日程度
三菱東京UFJ銀行
「ネットDEマイカーローン」
1.85%

2.5%
1000万円
・保証料、分割手数料込
・事前審査回答は最短即日メールで届く

新車購入時に頭金をつくる3つの方法とは??

先ほどは全額ローンを組むよりかはできる限り頭金を納めたほうがいいとお伝えしました。

しかし頭金としての現金がない場合は全額ローンを組むしかありません。

もし頭金を納めるいい方法があるのなら…、という方に全額ローンを組まなくても頭金を納める方法をお教えします。

①クレジットカードを利用する

ディーラーでは基本的にはクレジットカードの支払いが可能ですので、ディーラーによってはクレジットカードで頭金を支払いさせてくれるところもありますので、ご自身でディーラーに確認してください。

②カードローンを利用する

銀行系のカードローンや消費者金融のカードローンを利用することで、頭金を納めることができます。

③今乗っている車を高価買取してもらう

もし今車をおもちの場合は、その車を高価買取してもらうことで頭金をつくることができます。

①・②は、結果的には分割で返済することになりますので、新車のローンと①・②のローンが重なると、かえって返済が苦しくなることがありますので、クレジットカードやカードローンの利用は計画性が必要です。

③については次でご紹介します。

今所有している車を使って新車購入の頭金を納める方法とは??

新車購入の際に頭金がない場合は全額ローンを組む方法があるとお伝えしましたが、全額ローンを組むとなると返済金額が多くなるだけでなく、返済期間も長くなることをお伝えしました。

またクレジットカードやカードローンで頭金をつくる方法もありますが、それらの返済とローンの返済が重なると普段の家計を圧迫してしまいます。

できることなら月々の返済は車のローンだけにしたいものです。

そこであなたに利用をおすすめするのがネットを使った「車の一括査定サイト(無料)」です。

今あなたが乗っている車を売ることで頭金をつくることができます。

「ディーラーで新車を買うのだから、そのディーラーで車を買取りしてもらおうと思うんだけど…」とお思いの方はちょっと待ってください!

ディーラーの買取りほど買取金額が安いものはないことをご存じですか?

ディーラーは新車を販売することを目的に営業しているため、中古車の買取りにはそれほど力を入れていませんし、ディーラーは初年度登録から10年以上経過している車、積算走行距離が10万キロを超えている車については買取金額が0円としています。

つまりディーラーに車を買取りしてもらうとあなたが損をしてしまいます。

だからこそネットを使った車の一括査定サイトの利用をおすすめするのです。

車の一括査定サイトを利用すると、あなたのお住まいの近くにある買取業者が「あなたの車を査定させてください」と連絡してきてくれます。

連絡をくれるのは1つの買取業者だけではなく複数の買取業者が連絡をくれますので、あなたが応対できる限り、たくさんの買取業者に車を査定してもらいましょう。

そうすると一番高い買取金額をつけてくれた買取業者に車を売ることができ、高く売れた分、多くの頭金を納めることができますね。

間違ってもディーラーに車を買取りしてもらってはいけませんし、買取業者を地道に1つずつ回るようなことはやめましょう。

さいごに

今回は新車購入時の頭金の相場はいくらなのか、頭金はいくら用意しておけばいいのか、またいつ支払いをすればいいのかについてご紹介しました。

ディーラーに納める頭金の一般的な相場としては新車本体価格の2~3割程でしたね。

頭金を納める時期はディーラーによってさまざまですが、契約成立させる前に頭金を支払うか、契約書類をディーラーに渡すときに頭金を支払うかが一般的です。

頭金を納めることができない場合は全額ローンを組む方法がありましたが、全額ローンを組むと金利がかさむため返済金額が多くなりますし、比例して返済期間も長くなります。

かといってクレジットカードやカードローンを利用して頭金をつくる方法をご紹介しましたが、車のローンを返済するだけでも家計を圧迫する中で、クレジットカードやカードローンの返済まで重なると、さらに家計を圧迫することになります。

家計を圧迫しないためにもネットを使った車の一括査定サイトのご利用をおすすめしました。

新車を購入するときに今まで乗っていた車と買い替える場合は、一括査定サイト利用することで高価買取が期待できます。

なぜなら一括査定サイトを利用すると、複数の買取業者があなたの車を査定してくれますので、一番高い買取金額を提示してくれた買取業者に車を買取りしてもらうことで、新車を購入する際の頭金をつくることができます。

今回の記事を参考に頭金の相場を知り、相場の金額を準備しておきましょう。

また頭金を納める時期についてもご紹介しましたので、それまでに頭金を準備して新車を購入なさってください。

愛車がいくらになるか試しに調べてみる(無料)

損してる?高く買い取ってくれる車買取業者を見つけよう


車査定一括見積もりを試したらトヨタのプリウスが29.3万円も高く買い取ってもらえました

複数の業者に査定してもらう事で高く買い取ってもらえる業者を見つけることができます

複数の業者に査定をする場合には車査定一括見積もりがおすすめです。

利用料は無料。1分程度で全国49社の業者に見積もりをしてもらえます。

今なら最大10万円のキャッシュバックキャンペーンもしています。

詳しくはこちらをどうぞ。



あなたの愛車がいくらになるか車査定一括見積もりで調べてみる(無料)


関連記事

新車購入時の値引き額の相場はいくらくらいなの?時期によって違うの?

新車が月々1万円から乗れるカーリースって何?デメリットはないの?

車を購入するなら新車か中古車かどっちがお得なの?

新車購入時に自動車保険を切り替えるタイミングはいつ?方法はどうするの?

新車の買い時って何月なの?購入におすすめの時期はいつ?

新車購入時の値引き交渉はどうしたらいいの?コツはある?