「車検なしの中古車を購入しようと思うけど納車までって時間かかるの?」
何て疑問はありませんか?
中古車を購入してから納車までは、中古車の状態にもよりますが数日で納車されるのが一般的です。
実際に中古車を購入したらどれくらいで納車されるのでしょうか??
今回は車検なしの中古車を購入する場合は納車までどのくらいかかるのかについてご紹介します。
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もくじ
車検なしの中古車は納車までにどれくらいかかるのか??
車検なしの中古車の納車について順番に解説します。
中古車を購入から納車までの流れとは??
中古車を購入するまで納車までは、簡単には売買契約(代金支払い)→車検整備→納車という流れになります。
中古車の売買契約を交わしたら、代金の支払いになるわけですが、代金の支払いは現金一括で支払ってもいいですし、ローンを組むことも可能です。
ローンを組むとなると、ローン会社の審査がありますので、審査に合格したら代金の支払いが後日ローン会社から中古車販売店に代金が振り込まれます。
代金の支払いが終われば、実印・印鑑証明書などを中古車販売店が指定する日までに渡します。
その期間に中古車販売店は車の整備・点検を行ない、車検を通します。
一般に中古車の納車にかかる期間はどれくらいなのか??
先ほどお伝えした流れで中古車の手続きは進んでいきますので、代金を支払ってから納車までには基本的に1日~2週間程かかります。
ただ車検なしの中古車を購入する場合は、車検に1日程、登録手続きに1日程要しますので、購入代金を支払ってから最短でも3日はかかると見積もってください。
期間にかなり幅がありますが、納車までに必要な書類を早めに集めておいたりすることで、納車までの日数を縮めることができます。
ただ普通車の場合は車庫証明書が必要であるため、売買契約を結ぶことを前提に購入代金支払い前に車検証に記載されている車両情報を聞くことができれば、代金支払い前に車庫証明を申請することが可能です。
以下では購入代金を支払ってから納車されるまでに、早く納車される場合と納車が遅れる場合がありますので、実際納車までにどれくらいの期間がかかるのかについてご紹介します。
納車までの日数が縮まる2つのケースは??
①車検付の中古車であること
車検付の中古車を購入する場合は、必要な点検作業を行ない、早急な部品交換や整備がない限りはそのままお客様に納車するはこびになります。
とくに車検をとってから間がない車に関しては目視点検のみの実施になることもあるので、最短で1~2日で納車することが可能です。
今ご紹介したのはあくまでも最短期間で納車してもらう方法で、納車後は自分で陸運局へ出向いて名義変更手続きをしなければいけません。
ただ中古車販売店は車検付の中古車を販売するときの名義変更手続きは、基本的に販売店が行なうと言ってきます。
なぜなら名義変更代行手数料で利益が出せること、そして何より旧ユーザーの名義のまま車を新ユーザーに譲渡すると、新ユーザーが名義変更手続きをしてくれない場合があるからです。
そうなると事故を起こしたときや自動車税の納付書がすべて旧ユーザーにいってしまいます。
お客様と中古車販売店との信頼関係があったり、中古車販売店の承諾が得られれば名義変更をお客様自身で行なうことが可能です。
以上のことは普通車だけでなく、軽自動車でも同じことがいえます。
②自走での納車をお客様が承諾した場合
中古車販売店から納車先が近い場合は納車されるまでの時間が短くなります。
もしお客様が車検付の車を購入された場合はナンバープレートがついているため自走での納車も可能です。
中古車販売店がストックしている積載車は台数に限りがあるため、お客様が自走でもいいから納車してほしいとなればすぐに納車してもらうことが可能です。
私も中古車を購入したときに中古車販売店から70km離れた納車先まで、自走で納車してもらいました。
ただ営業マンの帰りの足がないため、最寄りの鉄道駅まで送っていきましたけどね。
このように営業マンとお客様の都合が合えば、自走で納車してもらうことで納車までの日数を縮めることができます。
納車が遅れる5つのケース
先ほど納車までの日数を縮まるケースについてご紹介しましたが、なぜその方法をご紹介したのかというと、今回の記事のテーマである「車検なし」の中古車は納車までに時間がかかるからです。
では車検なしの中古車の納車に時間がかかる背景と、その他納車までに時間がかかるケースをご紹介します。
①車検なしの中古車を購入するとき
自動車販売店は車検なしの車を販売するときは、売買契約を交わしてから車検を通しますので、車検付の車より納車が遅くなります。
あなたも「車検」と聞くと、車検に合格するまで1週間程かかるイメージがありますよね。
ただそれは昔の話しで、今ではディーラーのような陸運局指定の車検認定工場では2時間もあれば車検項目をチェックし、不具合がなければ車検完了というところが多くなっています。
私が頼っているトヨタディーラーも2時間で車検を実施してくれますが、3人1組の整備士がチームとなって3重に車検項目をチェックしてくれますので、短時間で安心です。
またあまりないケースですが、車検・整備はしなくても車検を通すことはできます。
現状の中古車が整備なしで車検が通る状態なら、車検を通すだけで大きく納車が遅れることはありません。
しかし車検なしの中古車を購入した場合、通常であれば56項目におよぶ24ヶ月法定点検を受けて新しい車検証を発行してもらいますので、もし車検で不具合が見つかり保安基準を満たしてなければ、車を整備して再度検査を受ける必要があります。
基本的に車検なしの車を購入する際は、車検を通すのに1~2日は見積もっておくといいでしょう。
②整備や納車で中古車販売店が繁忙なとき
時期によっては中古車販売店が忙しいので、そのときは車検や整備の順番を待たなければいけません。
基本的に中古車販売店は以下のようなところで中古車の整備を行ないます。
・提携する整備工場
・ディーラー
・自社工場(大きな工場設備があるところに限られる)
普段中古車販売店が利用している整備工場がいっぱいの場合は順番待ちになるため、納車が遅くなります。
③ローンの審査結果がすぐに出ないとき
中古車を購入する際は、車検費用も含めてローンを組む方が多いですが、金利の低い銀行系ローンの審査の結果は1~3週間程かかる場合があります。
それに対して中古車販売店で申請できるオートローンは、中古車販売店から申込→ローン会社が勤務先等に連絡→ローン会社が申請者という流れでの手続きが行なわれ、問題なければ1時間程でローンの審査結果が分かります。
④車検整備の際に部品交換が必要なとき
車検項目に合格するために部品交換が必要になったときは、メーカーから部品を取り寄せないといけませんので、修理・交換するまでに時間がかかります。
また年式が古い中古車だとメーカーにも在庫がない場合がありますので、中古部品から部品を探すか、部品を修理しなければなりませんので、さらに時間を要することになります。
通常であれば車の部品はメーカーに発注してから2~4日で届きますので、その分納車までの時間が遅くなります。
⑤パーツの取付を依頼したとき
中古車の購入と同時に、車検・整備に加えて、あなたが用意したパーツの取付けを依頼すると、その分納車までの日数が遅くなります。
1日でも早い納車を希望するのであれば、パーツの取付けは後日依頼してもいいでしょう。
納車を早めるための方法とは??
①購入代金をすぐに支払う
車の購入代金を支払ってもらわないことには、中古車販売店も車を売ることはできません。
早く支払いを済ませることで先ほどご紹介した「納車が遅れる5つのケース」の②~⑤にあてはまらない限り、納車が2~3日早めることができるでしょう。
②納車希望日を中古車販売店に伝える
車を購入する前に「○日までに納車できるなら買います」というふうに、納車日を指定することで中古車販売店は希望を聞いてくれる場合があります。
無茶な納車日の指定は意味がありませんので、購入代金を支払ってから3日目以降の日を指定すると対応してくれる中古車販売店は多いです。
③売買契約時に車両情報を聞き車庫証明を申請する
車庫証明書を申請するためには購入する中古車の情報が必要ですので、売買契約を交わしたあとは車検証のコピーを中古車販売店から受け取り、すぐさま車庫証明の申請を警察署で行ないましょう。
車庫証明が受理されるまでは5日~1週間程かかることをご留意くださいね。
④納車は出来る限り平日の午前に
中古車を購入された多くの方は、仕事が休みである土・日・祝日の納車を希望しますので、どうしても対応が遅れる場合があります。
もし納車してもらうのではなく自分で車を引取りにいくのであれば、納車日を早めることができますし、できることなら中古車販売店が閑散としている平日の午前中にいくのがベストです。
車検なしの車を納車するときに3点の気をつけるべきこととは??
車検なしの中古車を納車してもらったときは、その車を十分にチェックする必要があります。
納車した時点では営業マンが目の前にいる状態ですので、購入者はきちんと車をチェックしなければなりません。
①整備点検記録簿を確認する
車検を通す際には基本的に整備・点検を行なっているはずですし、整備・点検を行なっていれば整備点検記録簿を発行しているはずですので、納車されたらすぐに確認しましょう。
②外装のキズ・ヘコミをチェックする
中古車が納車されたということはすでに売買契約が交わされ、購入金額を支払ったということですので、この時点で外装のキズ・ヘコミをチェックするのはタイミングとしては遅いですが、どこに不具合があるかの確認くらいはしておきましょう。
外装に関しては契約する前に十分にチェックするだけでなく、中古車販売店の許可を得て写真におさめておくと、納車された車と比較することができますよ。
③任意保険への加入
今では任意保険の加入割合は90%前後といわれており、車の使用者のほとんどが加入していることが分かります。
任意保険の加入の手続きは納車期間中に並行して行なうことが可能ですので、納車日に合わせて保険の手続きを進めておきましょう。
即日中古車の購入代金を支払う方法とは??
車検なしの中古車を1日でも早く納車してもらうためには、即日中古車の購入代金を支払うことです。
中古車の購入代金は何十万円もするものですので、その購入資金は今乗っている車を買取りしてもらってつくりましょう。
車を高価買取してもらうコツは、ネットを使った「車の一括査定サイト(無料)」を利用することです。
一括査定サイトを利用すると、あなたの車をすぐに査定してくれる買取業者が連絡をくれますので、一番高い買取金額をつけてくれた業者に車を売ることで、中古車の購入代金を得ることができますね。
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さいごに
今回は車検なしの中古車を購入する場合は納車までどのくらいかかるのかについてご紹介しました。
基本的に中古車を購入すると、代金を支払ってから納車までには基本的に1日~2週間程かかりますが、車検なしの車を購入する場合は、整備工場があいている場合は車検を受けるのに1日あれば大丈夫ですので、車を手元に届けてもらうだけの納車であれば、最短で翌日での納車が可能です。
その場合は納車されてから自分で陸運局へ出向いて中古車新規登録を行なう必要があります。
陸運局へ出向くためにはあらかじめ中古車販売店から自賠責保険証書を受け取り、役所にいって仮ナンバーを申請しなければ、公道を走らせることができません。
陸運局へ行って登録手続きが完了すれば本ナンバーが交付されますので、車は完全にあなたのものになります。
なお普通車の場合は陸運局へ車をもち込む必要がありますが、軽自動車の場合は車をもち込む必要はありません。
ただ納車までの日数はかかってしまいますが、陸運局での手続きが不慣れな方は、中古車販売店に手続きを依頼したほうが確実ですし、早く自分の車に乗ることができますよ。
つまり車検に1日、登録手続きに1日かかったとすると、すぐに乗り出せる状態にしてもらって納車してもらうと支払いから最短で3日を見積もっていてください。
場合によっては納車までの日数がかかるということもお伝えしましたので、記事をお読みくださいね。
今回の記事を参考に納車される日を逆算して、中古車を購入してみてはいかがでしょうか??
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