中古車の購入に必要な書類は?印鑑証明や住民票は必要なの?

「中古車を購入しようと思うけどういう書類が必要になるんだろう?」

「中古車の購入時に印鑑証明って必要なの?」

何て疑問はありませんか?

中古車を購入した場合は、陸運局で車をあなたの名義にする必要があるため、さまざまな書類をそろえる必要があります。

必要な書類の中に印鑑証明書や住民票は必要なのでしょうか。

今回は中古車購入時に必要な書類についてご紹介します。

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中古車購入時に必要なものには何があるのか??

中古車を購入する際にはどのようなものが必要になるのでしょうか。
そのことについて解説していきます。

個人が中古車を購入する場合に必要なものとは??

中古車を購入するときに必要なものは、普通車と軽自動車と異なりますので、以下の表で確認してくださいね。

普通車
軽自動車
必要なもの発行手数料必要なもの発行手数料
①実印
②印鑑証明書
③車庫証明書
700 円~
250円~
2,500 円~
④住民票
⑤印鑑 ( 認印でも可 )
250 円~
100 円~

普通車は国に登録する「登録車」、軽自動車は自治体に届け出をする「届出車」のため、必要なものに違いあるのです。

①実印

ハンコの中でも法的な効力をもった印鑑で、印鑑の直径が8〜25mmの範囲に収まるものをいいます。

一般に実印用印鑑は12.0〜18.0mm程度の大きさで販売されています。

②印鑑証明書

①の印鑑をあなたが住所をおいている市区町村役場で印鑑登録することで発行が可能になります。

印鑑証明書の有効期限は、発行日より3ヶ月以内のものですので、これより古い印鑑証明書は陸運局で受付されませんのでご注意ください。

また地域にもよりますが、市区町村役場は土日祝日、年末年始(12月29日~1月3日)は閉庁しており、開庁時間は9時から17時ですので、タイミングを見計らって取りにいきましょう。

③車庫証明書

車庫証明は普通車を登録するときに「私の車の保管場所はこの駐車場の○番です」ということを、地域を管轄する警察署に申請するものです。

車庫証明を取得するための基本的な手順は以下の通りです。

1. 駐車場確保・自宅から直線距離で 2km 以内の駐車場を確保する。
2. 申請書類入手・以下のいずれかの場所で申請書類を入手する
・警察署でもらう
・管轄の警察署ホームページから必要書類をダウンロードする
・中古車販売店でもらう
3. 必要書類作成・自身が記入するもの、駐車場オーナーが記入するものがあるので要注意
4. 警察署へ出向く・自動車保管場所証明申請手数料 ( 約 2,000 円 ) の支払い
・自動車保管場所証明申請手数料(約2,000円)の支払い
・証明書の受け取り日の確認(通常は1週間程)
・引換券の受け取り
5. 警察が駐車場確認・車やものがおいてあると車庫証明が発行してもらえないので要注意
6. 警察署へ出向く・警察署に交付手数料 (500 円 ) と車庫証明書を受け取る

警察署が車庫証明申請の受付をしてくれるのは地域にもよりますが、土日祝日、年末年始(12月29日~1月3日)を除く9時から17時です。

なお車庫証明は警察署が発行してからの有効期限がおおむね30~40日ですのでご注意ください。

④住民票

住民票は、軽自動車は国に車を「登録」するのではなく、自治体に「届出」をするものですので、印鑑証明書ではなく、住民票で登録手続きを行なうことができます。

⑤印鑑

印鑑は、実印である必要はなく、認印でも使用することができます。

中古車を購入のときには、他に委任状が必要ですが、委任状に関しては中古車販売店が用意してくれますよ。

法人が中古車を購入する場合に必要なものとは??

普通車
軽自動車
書類・もの発行手数料書類・もの発行手数料
①実印 ( 代表者印 )
②会社の印鑑証明書
③車庫証明書
1000 円~
450円~
2,500円~
④実印 ( 代表者印 )
⑤商業登記簿謄本
( または抄本 )
1000 円~
600 円~

①実印

実印は、法人用の印鑑のサイズは通常丸印の場合は18mm、角印の場合は2mmが一般的なサイズです。

②印鑑証明書

印鑑証明書は、市町村役場ではなく法務局に行かなければ発行してもらうことはできません。

また地域にもよりますが、法務局は土日祝日、年末年始(12月29日~1月3日)は閉庁しており、開庁時間は9時から17時です。

印鑑証明書は、発行日より3ヶ月以内の有効期限がありますので注意してくださいね。

③車庫証明書

車庫証明書は、先ほどお伝えしたように警察署で手続きしてくださいね。

④実印

実印は、①と同じものになりますが、法人名義で中古車を購入する場合は認印ではなく実印が必要になります。

⑤商業登記簿謄本(または抄本)

商業登記簿謄本(または抄本)の代わりに、登記事項証明書、会社の印鑑証明書を使用することも可能です。

これらの書類がない場合は、公的機関が発行する事業証明書、営業証明書、課税証明書のいずれか1点を準備すると大丈夫ですよ。

商業登記簿謄本(または抄本)は、発行日より3ヶ月以内が有効期限ですのでご注意ください。

その他に必要な書類

車の登録を中古車販売店に依頼する場合は「委任状」が必要です。

委任状はネットからダウンロードすることも可能ですし、中古車販売店が用紙をもっていますので、それらの用紙に必要事項を記入することで登録手続きを依頼することができます。

中古車販売店でローンを組むときに必要なもの

気に入った車があればすぐにローンは組めるのか??

先ほどご紹介したものにプラスして、車をローンで購入する場合は、銀行印や口座情報のわかる通帳やキャッシュカードなどが必要です。

多くの方は中古車を購入するときにローンを組まれると思います。
「車のローンってそんな簡単に手続きできるの??」と思われるかもしれませんが、車のローンは思っている以上に、簡単に手続きを進めることができますよ。

私も中古車販売店に出向いて、良い車があればローンを組んですぐに購入したことがあります。

つまり車のローンはすぐに組むことができるのです。

実印とキャッシュカードをもっていればローン手続きはスムーズに進む

本当にほしい車があってすぐにでもローンを組みたい場合は、実印とキャッシュカードをもっていくといいでしょう。

ローンの仮審査を通してもらうためには、あなたの個人情報や所得の状況などをローン契約書に記入します。

審査そのものは30~60分程で終わりますよ。

ローン会社はこの間に、あなたの勤め先に連絡してあなたの在籍確認を行ない、最終的にあなた本人がローンを申し込んでいるのかの確認のために、あなたの携帯電話に電話をかけてきます。

最終的にローンを契約するときに、実印とローの代金を引き落とす口座番号をローン契約書に記します。

ローンさえ組んでしまえば、後日郵送で今回ご紹介した印鑑証明書や車庫証明、住民票を中古車販売店に送れば、陸運局で登録手続きを行なってくれますよ。

ちなみに車を陸運局で登録するときには登録代行手数料が10,000円程必要です。

また車庫証明書の手続きの代行依頼も可能ですが、その場合は20,000円程の代行手数料が請求されます。

車の購入には何かしらお金がかかりますので、陸運局へ出向くことや、車庫証明の申請手続きなど、自分でできることは自分であると、数万円のお金を浮かせることができますよ。

手続きはそれほど難しいものではないので、自分でやることをおすすめします。

中古車購入資金を得る方法とは??

中古車を購入する場合は、車両本体価格のみのお金だけでなく、法定費用や諸費用にかかるお金もあります。

また今回ご紹介したように印鑑証明書や車庫証明書を申請・取得するときにも、細々とお金がかかることが分かりましたね。

中古車を購入するときは、合計でいくらかかるのかをしっかりと見積もる必要があります。

見積りができたら、今乗っている車を高価買取してもらうことで、中古車の購入資金を準備することができますね。

車を売るときは、ネットを使った「車の一括査定サイト(無料)」を利用することをおすすめします。

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さいごに

今回は中古車の購入時に必要な書類という事で紹介しました。
購入する際にはご紹介した書類を事前に準備しておきましょう。

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