中古車購入時の名義変更は自分ですることは可能?代行してもらうと費用はいくらかかる?

「中古車を購入予定だけど名義変更ってどうやるんだろう?」

「車の名義変更って自分ですることもできるの?」

「車の名義変更を代行してもらうといくらくらいかかんだろう?」

何て疑問はありませんか?

中古車を購入したときに、車のナンバーがついていたり、車検が残っている場合は、基本的に前のユーザーの名義になったままの状態です。

あなたが車を購入した場合は、前のユーザーの名義からあなたの名義に変えなければいけませんが、この名義変更手続きは自分で行なうことができます。

また手続きに自信がなかったり、陸運局へ出向く時間がない場合は、手続きを代行してもらうことも可能です。

今回は中古車の名義変更を自分で行なう手順や、手続きを代行してもらうときの代行手数料についてご紹介します。

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中古車購入時に名義変更手続きを自分で行なう手順とは??

それでは名義変更の手続きについて順を追って解説します。

名義変更を行なう手順とは??

車の名義変更手続きは、普通車は陸運局(運輸支局)、軽自動車は軽自動車検査協会で行ないます。

名義変更を行なう流れをまとめると、以下のようになります。

1名義変更を行なう際に必要な書類を準備する
2必要書類をもって陸運局または検査協会へ出向く
3陸運局または検査協会で申請書と税申告書を入手し、それらを完成させる
4申請窓口に必要書類を提出する ( 税申告書はのちほど税申告窓口へ提出 )
5名義変更された新しい車検証を受け取る
6税金の申告を完了させる
7新しいナンバープレートを受け取り、車に取り付ける
8封印場で陸運局の職員に封印してもらったら名義変更手続き完了

7のナンバープレートの交付は、前のユーザーと同じ陸運局の管轄であれば、そのままナンバープレートが引き継がれますので交付されませんし、8の封印もありません。

また軽自動車の場合は新しいナンバープレートに変わったとしても封印はありませんので、8の流れはなくなります。

流れそのものは複雑なものではありませんね。

名義変更に必要な書類

続いては名義変更に必要な書類について解説します。

普通車の場合

陸運局へ出向く前に準備するもの陸運局で入手するもの
①実印④手数料納付書
②車庫証明書⑤申請書
③印鑑証明書⑥自動車税・自動車取得税申告書

③の印鑑証明書は、①の印鑑のものでなければならず、印鑑証明書は発行日より3ヶ月以内のものであれば陸運局・検査協会で受理してくれます。

②に車庫証明書は、警察署で申請・交付されるもので、警察署に申請書類を提出してから土日祝日を除く5日程で交付されます。

警察署に提出する車庫証明書類は以下の6点で、これらの書類は警察署、中古車販売店、警察署ホームページより入手することが可能です。

自動車保管場所証明申請書 ( 正副各 1 通 )保管場所の使用権原書 (1 通 )
保管場所標章交付申請書 ( 正副各 1 通 )保管場所使用権原疎明書面 ( 自認書 )
所在図及び配置図 (1 通 )保管場所使用承諾証明書

これらの書類はあなただけが記入するのではなく、駐車場を契約する場合は駐車場オーナーに記入してもらう部分があります。

駐車場オーナーが書類の作成にすぐに応対してくれた場合は、スムーズに警察署へ申請書類を提出することができます。

交付された車庫証明の有効期限は、発行日よりおおむね30日(地域によってはおおむね40日)ですので、有効期限内に名義変更手続きが完了できるようにしましょう。

④の手数料納付書、⑤の申請書、⑥の自動車税・自動車取得税申告書は、陸運局現地で入手して完成させる書類ですので、記入例をみながら不備がないように書き上げてくださいね。

これら以外の必要書類として、新旧の所有者がそろって陸運局・検査協会へ出向けず、どちらか片方だけが出向く場合は「委任状」が必要ですので、陸運局に出向く前に双方で作成しましょう。

軽普通車の場合

陸運局へ出向く前に準備するもの陸運局で入手するもの
①認印③自動車検査証記入申請書
②住民票④自動車税・自動車取得税申告書

軽自動車の場合は、実印を使う必要はなく、①の認印を使用します。

また軽自動車の場合は印鑑証明書ではなく、②の住民票を使用します。

もちろん認印の代わりに実印、住民票の代わりに印鑑証明書を提出しても手続きすることができます。

③の自動車検査証記入申請書、④の自動車税・自動車取得税申告書は、陸運局現地で入手して完成させてください。

これら以外の必要書類として、新旧の所有者がそろって陸運局・検査協会へ出向けない場合は「申請依頼書」が必要ですので、ネットからダウンロード・印刷して陸運局に出向く前に双方で作成しましょう。

名義変更に必要な書類についてはこちらもご覧ください。

「中古車を購入する予定だけど名義の変更手続きってどうしたらいいのかな?」 「名義の変更手続きってどのくらい日にちがかかるもんなんだろう?」...

名義変更手続きにかかる費用とは??

項目金額項目金額
①印鑑証明書・住民票250 円~④ナンバープレート代1,400 ~ 1,900 円程
②車庫証明書2,500 円~⑤希望ナンバー ( 普通車 )3,920 ~ 4,620 円
③移転登録手数料500 円⑥希望ナンバー ( 軽自動車 )3,860 ~ 6,780 円

名義変更するときには、①と③は必要ですので、合計750円はかかってきます。

②の車庫証明書は、普通車の場合は申請しなければいけませんが、軽自動車は地域によっては申請しなくても名義変更手続きをすすめることができます。

よって一部地域の軽自動車では②の2,500円~の費用は必要ありません。

④のナンバープレート代は、前ユーザーと同じ陸運局の管轄であればナンバープレートをそのまま引継ぐことができますので、④の1,400~1,900円の費用は必要ありません。

もし希望ナンバーにする場合は、⑤・⑥のような費用がかかります。

④~⑥のナンバープレートの交付手数料は、地域によって変わりますので表のように手数料に幅があります。

中古車購入時に名義変更手続きを代行業者に依頼するといくらかかるのか??

中古車を購入するときの名義変更手続きは陸運局で行ないますが、陸運局は平日8時45分から11時45分、13時から16時までしか受け付けしていません。

もちろん土日祝日は閉庁されていますので、名義変更手続きを行なうことができません。

陸運局の開庁時間内に名義変更手続きに出向ける人は、なかなか少ないのではないでしょうか。

そんなときは行政書士や代行業者に名義変更手続き依頼することができます。

では名義変更手続きの代行依頼をするといくらかかるのかをみてみましょう。

代行内容費用相場
●陸運局での名義変更手続き代行
申請書、手数料納付書、自動車税・自動車取得税申告書の記入
上記書類を陸運局に提出・新しい車検証を受け取る
15,000 円~ 30,000 円
●車庫証明書の代行申請
お客様に車庫証明申請書類を渡し説明すること
完成した書類を警察署へもっていく
交付書類を警察署へ取りに行くのをお客様の代わり行なう
10,000 円~ 20,000 円

車庫証明書の代行申請は、6つの申請書類を代わりに作成してくれるわけではありませんので、あくまでも書類の作成は、あなたと駐車場オーナーで行なわなければなりません。

ただ警察署の車庫証明の受付時間は平日9時から17時ですので、この間に住所を管轄する警察署に出向くことができなければ、代行申請を依頼するしかありませんね…。

中古車を購入する際にかかる費用を少しでも増やす方法とは??

中古車を購入する際は、中古車の車両本体価格だけではなく、自動車税のような法定費用や、その他諸費用が必要になります。

中古車販売店で車を購入する場合、法定費用と諸費用を合わせただけでも数十万円が必要になる場合もあります。

ローンで車を購入するにしても、法定費用や諸費用を込みで車を購入することができますが、できるだけローンを組む金額をおさえるためにも、最初に頭金を入れておきたいものですよね。

もし頭金がない場合でもこれまで乗っていた車を売却することで頭金をつくることができますよ。

車を売る場合は、ディーラーにお願いする方が多いと思いますが、今ではディーラーより中古車販売店や買取専門店だと高価買取してくれます。

とはいっても地域によってはいくつもの買取業者が集まっているところもあり、すべての買取業者に査定を依頼するのは時間がかかります。

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買取業者はあなたの車を査定する場合は、無料で出張査定してくれますので、あなたは自分の駐車場で待っているだけでいいのです。

例えば5つの買取業者の査定を受けたのなら、5つの買取金額を比較することができますので、一番高い買取金額をつけてくれた買取業者に車を買取りしてもらうことで、中古車を購入する頭金をつくることができますね。

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さいごに

今回は中古車の名義変更を自分で行なう手順や、手続きを代行してもらうときの代行手数料についてご紹介しました。

名義変更手続きは陸運局に出向いて自分で行なうことができます。

陸運局で入手する書類を陸運局現地で完成させなければいけませんが、記入例と車検証をみながらゆっくり書いていけば間違わずに書き上げることができますよ。

もし書き方が分からない場合でも、陸運局の職員に尋ねれば親切に応えてくれますから聞いてみてくださいね。

陸運局・検査協会へ出向くときは準備した書類を忘れないようにもっていきましょう。

車庫証明を申請する警察署や、名義変更手続きを行なう陸運局は平日しか開庁していないため、仕事等で手続きができない場合は、代行業者に依頼することができます。

陸運局での名義変更手続き代行が15,000円~30,000円、車庫証明書の代行申請が10,000円~20,000円ですので、決して安くはない値段ですが、自分が陸運局に出向けない場合や手続きに自信がない場合は依頼したほうがいいでしょう。

ただ自分で手続きをすると数万円ものお金が浮くことも知っておいてくださいね。

今回の記事を参考に、自分で名義変更を行なうのか、代行業者に依頼するのかを考えてみてください。

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