「愛車を処分したいんだけどどういう方法があるんだろう?」
「乗らない車があるから早く処分したい…」
何て疑問はありませんか?
車を手放す方法は単に「廃車」というだけでなく、他にも手放す方法はいくつかあります。
同じ処分するなら、楽にお得に処分したいですよね。
今回は車の処分の方法と、そのメリット・デメリットについてご紹介します。
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車を処分する5つの方法とは??
車を処分するにはどのような方法があるのでしょうか。
いくつか解説します。
新車を購入する場合の「下取り」
もし新車を購入する場合は、これまで乗っていた車を処分する1つの機会です。
多くの方は「新車を購入するのだからこれまで乗っていた車は下取りに出す」といいます。
では車の下取りにはどのようなメリット・デメリットがあるのかをみてみましょう。
メリット
ディーラーで新車を購入するときに、これまでに乗っていた車を下取りに出す場合は、ディーラーが下取り金額をつけます。
ディーラーは数時間の査定で下取り金額を算出してくれますし、車を下取りしてもらうとなった場合は車の名義変更手続きまたは一時抹消登録手続きもディーラーがやってくれますので、簡単に車を手放すことができます。
素早く下取り金額が知れること、ディーラーに任せれば車の名義変更をしてくれるといったところがメリットです。
デメリット
ディーラーは下取りに出された車の査定をしたうえで下取り金額を出してくれますが、デメリットとしては思った以上に高額な下取り金額がつかないということです。
ディーラーはメーカーを問わず「イエローブック」という本を基準に下取り金額をつけます。
イエローブックの査定基準は、初度登録から10年以上の車、積算走行距離が10万キロ以上の車は、下取り金額が0円になるのです。
メーカーオプション、ディーラーオプション、高価な社外パーツがついていたとしても、下取り査定にはほとんど反映されないので、下取り査定に出すとお得に車が処分できません。
買取業者に車を買取ってもらう場合の「買取り」
先ほどお伝えしたように、ディーラーでの車の下取りは高価買取が見込めませんでした。
それなら買取業者に車を買取りしてもらうとお得に車を処分できるのでしょうか。
では買取業者に車を買取りしてもらったときのメリット・デメリットをみてみましょう。
メリット
買取業者で車を買取りしてもらうと、ディーラーの下取りよりも高価買取が十分に期待できます。
先ほどご紹介したように、ディーラーは装備品をプラス査定に入れてくれず、年式と積算走行距離で下取り金額を算出するとお伝えしました。
それに対して買取業者は、年式や積算走行距離を大きく視野に入れるよりかは、グレード、ボディカラー、メーカーオプション、ディーラーオプション、社外パーツなどをしっかり評価に入れてくれるため、下取り査定のときよりも高額査定が期待できるのです。
2018年5月現在では、全国に80,000軒を超える中古車販売店(買取業者)が存在しています。
その中から自分の車を高価買取してくれる買取業者を探し出すのは至難の業ですが、今ではネットを使った「車の一括査定(無料)」がありますので、一括査定サイトを利用すればあなたの車を高価買取してくれる業者がすぐにみつかります。
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デメリット
確かに買取業者はディーラーの下取り査定より高い買取金額をつけてくれる傾向にあります。
中古車市場で求められている人気車種、ボディカラー、グレードほど高価買取が期待できますし、希少価値の高い車も高価買取されている実績はあります。
またエアロパーツ、カーナビ、ホイールなども人気が高いものや最新のものであるほど、プラス査定をつけてくれますよ。
いいかえると、中古車市場で求められていない車は、それほど高い買取金額がつかない事実もあります。
またディーラーも敬遠している初度登録から10年以上の車、積算走行距離が10万キロ以上の車ですが、買取業者もこれらの車はやはり敬遠する傾向にあります。
なぜなら、車の購入を考えている方の多くは、まず年式と積算走行距離を確認します。
その際に初度登録から10年以上の車、積算走行距離が10万キロ以上の車は、避けられがちだからです。
買取業者も売れにくい車を仕入れると、リスクが高くなりますからね…。
ネットオークション・ネットショップで出品した場合の「買取り」
今ではネットが普及しており、個人であってもネットオークションやネットショップを通じて車を販売することができます。
ネットオークション・ネットショップではお得に車を処分できるのでしょうか。
ではそのメリット・デメリットをみてみましょう。
メリット
ネットを使った車の販売は、とにかく早く出品することができますし、落札者が納得のいく金額であればすぐに落札されます。
出品するためには、各ネットオークション・ネットショップが設定するフォーマットに入力するだけです。
<ネットオークション出品時の入力フォーマットの一例>
項目 | 項目 | 項目 |
タイトル(商品名) メーカー名 車種名 グレード名 年式 走行距離 色 車検有効期限 ドア数 ボディタイプ ミッション | 型式 車台番号 乗車定員数 ハンドル 排気量 燃料 リサイクル料金 駆動方式 修復歴 点検記録簿の有無 車歴 | 所有者歴 引渡し条件 装備(オプションなど) 商品説明 販売形式 価格設定 参考諸経費 個数 開催期間 発送元地域 決済方法 |
<ネットショップ出品時の入力フォーマットの一例>
項目 | 項目 | 項目 |
タイトル(商品名) 商品説明 メーカー名 | 商品の状態 配送料の負担 配送の方法 | 発送元地域 発送までの日数 販売価格 |
ネットオークション・ネットショップともに上記の入力をするほか、商品の写真を掲載することで売れる確率がぐんと上がります。
ネットオークションの場合は、自分が売りたい値段を最初に設定して、その後入札者が価格をつりあげてくれるので、思った以上に高く売れる場合があります。
例えばオークション開始価格を10万円に設定して、入札者が競り合えば15万円や20万円で売れることもあるのがメリットです。
ネットショップも売れてほしい価格をあなた自身で決められるように、価格の決定権を握っているというのがメリットですね。
デメリット
ネットで車を販売するときのデメリットは、売買する個人間でトラブルが発生しやすいということです。
よくあるトラブルを3点ご紹介しますので、ネットでの出品をお考えの方は熟読なさってくださいね。
1つめは、車を売る側のあなたの車の名義が、ディーラーやローン会社になっていませんか??
このままだと車が売れたとしても、購入者の名義にすることができません。
購入者の名義にするためには、まずはあなたがディーラーまたはローン会社に問い合わせをして「所有権解除」という手続きをしなければなりません。
所有権解除の手続きを行なうためには、ローンをすべて完済できていないといけませんし、ローンは完済していて所有権解除できる状態であったとしても、所有権解除の手続きには2~3週間程の時間が必要です。
つまり車を売る前に所有権解除の手続きをしておく必要があるのです。
2つめは、自分で売買契約書を作成しなければならないということです。
以下のような内容をもりこんだ売買契約書があれば、もしトラブルになり法的措置を考える必要が出てきた場合に、トラブル解決のための1つの材料になるでしょう。
車の詳細情報 | 契約内容の詳細情報 |
|
・登録番号(ナンバープレート) ・車台番号 ・原動機の型式 | ・車両本体価格 ・自動車税 ・自動車重量税 ・自賠責保険料 ・リサイクル料金 | ・自動車取得税 ・所有権移転日 ・名義変更完了予定日 ・瑕疵担保責任 |
個人売買の場合は現状販売が原則ですので、トラブルにならないためにも「瑕疵担保責任(瑕疵修補請求・代金減額請求・損害賠償請求・ 契約の解除)は負担しないものとする」と明記しておいてくださいね。
売買契約書は複写式または同じ用紙を2枚用意して、双方が内容を確認したうえで、最後に割印をしておくことで、双方が売買契約書の内容に同意したということが主張できますよ。
3つめは、車を購入した方に、確実に名義変更をしてもらうということです。
もし車の契約が完了して、支払いも終わったので車を譲渡したとしても、名義変更を完了してもらわないことには、自動車税の請求書はあなたに届きますし、事故や駐車違反があった場合もあなたに連絡がきます。
このようなトラブルを避けるためにも、名義変更はあなたが購入者に代わって行なうか、行政書士のような代行業者に依頼したほうが安心でしょうね。
知人に車を譲る場合の「譲渡」
知人に車をほしがっている方がいれば、安い値段で車を譲渡することで手放すことができます。
知人に車を譲るとお得に車を処分できるのでしょうか。
ではそのメリット・デメリットをみてみましょう。
メリット
知人だと車の取引がスムーズに行なえることがメリットですね。
譲渡後の名義変更手続きも安心して進めることができます。
デメリット
知人だと車を売る値段は、気持ち的に高くすることは気が引けますよね。
それをデメリットと考えるのではなく「処分さえできればいい」という考えをもったほうがいいですよ。
また車を譲渡してから車に不具合が起きた場合に、知人だからこそ不具合箇所について請求しやすい可能性もあります。
知人同士がゆえのトラブルが発生する場合がありますので、先ほどご紹介したように売買契約書を交わす必要は十分にあります。
解体業者に依頼した場合の「廃車」
車を下取りや買取りしてもらうわけでもなく、他の方に売らずに廃車にする方法があります。
廃車は解体業者に車の解体(スクラップ)を依頼します。
ではそのメリット・デメリットをみてみましょう。
メリット
車の解体は解体業者が行なってくれますので、あなたは解体業者をネットで検索して、車を引取りにきてもらうだけです。
車を引取りにきてもらう際はリサイクル券が必要ですので準備しましょう。
車を解体業者に渡すだけで廃車にしてくれますので、手軽に車を処分できるところがメリットです。
デメリット
車を解体してもらうのは解体業者が行なってくれますが、車の解体が終われば、解体業者から「使用済自動車引取証明書」が送られてきます。
この証明書は「間違いなく車を解体しました」ということを証明するものです。
この証明書をもって陸運局へ出向き、廃車手続きをしなければいけないのが手間です。
また解体業者に車を解体してもらう料金は、リサイクル券があれば0円ですが、リサイクル券がなければ有料になりますし、解体業者は廃車する車を「買取り」してくれるわけではありませんので、解体業者からお金がもらえるわけではありません。
このように手間な手続きと、お金が入ってこないのでお得感がないのがデメリットです。
中古車の処分をスムーズに行なう方法とは??
今回は中古車の処分の仕方についてご紹介していますが、ご紹介した5つの方法は実動車を前提としたお話しになります。
もし車が実動車でない場合、または初度登録から10年以上の車、積算走行距離が10万キロ以上の車のように価値が少ないと思われがちな車の場合は処分に困ります。
「それなら廃車にしよう」と決めても、陸運局へ出向く時間が必要であったり、解体業者を探して車の解体を依頼するなど、何かと手間がかかるものです。
そんなときに利用をおすすめするのが、廃車する車を専門に買取りしてくれる「廃車専門の買取業者カーネクスト」です。
カーネクストは初度登録から10年以上の車、積算走行距離が10万キロ以上の車はもちろんのこと、事故車、不動車、故障車など、どんな車でも0円以上での買取りを保証してくれます。
以下のカーネクストの買取実績をみてください。
メーカー | トヨタ | 車種 | グランビア |
年式 | 1996( 平成 8) 年式 | 総排気量 | 3,000cc |
積算走行距離 | 190,000km | 買取金額 | 80,000 円 |
買取理由 | 低年式・過走行の車ですが、エンジン良好で海外で需要のあるミニバンのため、 80,000 円で買い取りました。 |
なぜ古くても、たくさん距離を走っていてもカーネクストは車を買取りできるのでしょうか。
買取理由をみるとお分かりいただけますように、買取りした車を海外へ輸出販売することで利益をあげているからなのです。
日本では初度登録から10年以上の車、積算走行距離が10万キロ以上の車は「乗れない」「故障する」といって敬遠されますが、海外ではそのような車であってもどんどん利用しますし、不具合があっても修理して乗り続けています。
処分したい車があって、買取業者などで高価買取されない場合は、カーネクストに買取査定してもらうことで思わぬ高値がつくときがあります。
一度カーネクストに査定を依頼してみましょう。
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さいごに
今回は車の処分の方法と、そのメリット・デメリットについてご紹介しました。
車を処分する方法を5つご紹介しましたが、それぞれにメリット・デメリットがありましたね。
5つの方法でお得に車が処分できない場合は、カーネクストを利用することで、処分する車を高価買取してもらえますので、一度査定を依頼してみてはいかがでしょうか。
今回の記事を参考に、中古車の処分方法について知っていただき、あなたに合った処分方法を選んでくださいね。
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