車の買い替えのタイミングはいつがいい?時期や車検や税金について解説

 

「車の買い替えを考えているんだけど、車検や税金のことを考えるといつが買い替えタイミングなんだろ??」

車を買い替えるときに気になるのが車検と税金。

車検がある状態で売ったほうが良いのか、車を売る時期によってはこれまで支払った税金はどうなるのかなど、気になることが山積みでしょう。

今回は車の買い替えのタイミングはいつなのか、車を買い替えの際に車検残りや税金の還付はあるのかについてご紹介します。

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車を売却するタイミングはいつがいいのか??

あなたがお得に車を買い替えることができるタイミングはいつなのでしょうか??

車を買い替えるということは、お得に車を売却できて、お得に車を購入できる時期を知ることが先決です。

ではそれらの時期がいつなのかについてみていきましょう。

車をお得に売却できる時期はいつなのか??

せっかく車を売るのだから、少しでも高い金額で買取りしてもらいたいのがあなたの本望でしょう。
買取業者が高く車を買取りしているということは、その後に売れる見込みがあるということが考えらえます。

実際に一般社団法人「日本自動車販売協会連合会」は、年間を通じて一番車が販売されている時期は3月、次いで9月という発表をしています。

3月は4月からの新生活に備えて車を購入する方が多いですし、9月は転勤・転職で新生活をスタートする方が多いです。

買取業者はそのことを踏まえて、3月にたくさんの車を売りたいのであれば1~2月に中古車を強化買取する傾向が強いのです。

また買取業者にとって3月は年度末決算期でもあり、下半期決算期でもあるため、より1~2月に買取りを強化して3月までに車を売ろうとします。

つまり1~2月は車が高く売れる時期ですので、お得に車を売却することができますよ。

さらにあなたにとって1~2月に車を売ると、自動車税でもプラスを受けることができます。

自動車税とは、以下のように4月1日時点で車を所有している「使用者」が納める必要がある税金です。

排気量 (cc)~ 1,0001,000 ~ 1,5001,500 ~ 2,0002,000 ~ 2,5002,500 ~ 3,000
税額 ( 円 )2950034500395004500051000
排気量 (cc)3,000 ~ 3,5003,500 ~ 4,0004,000 ~ 4,5004,500 ~ 6,0006,000 ~
税額 ( 円 )58000665007650088000111000

上記の表は普通車の税額で、軽自動車に課せられる軽自動車税は、年間10,800円となります。

あなたが支払っている自動車税は4月1日から翌年3月31日の分までですので、自動車税のことだけを考えるのであれば、3月に車を手放したほうがいいと思われるでしょう。

しかし買取業者が車を高価買取しているのが1~2月と考えると、3月分の自動車税はどぶに捨てることになりますが、その分車を高く買取りしてもらえるのです。

自動車税のことを考えずに車を買取りに出すのであれば、9月に車が多く売れることを考えると、7~8月に車を売却すると高価買取してもらえる可能性が高いですよ。

車を買取りに出すときは車検の残り期間についても考える

車を買取りに出すときに、車検の残り期間が長いほうが高く買取りされるイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか??

車検が残っているほうが、次のユーザーも車検の費用がかからない分、高く買取りしてもらえるのではないかと思われがちですが、実は車の買取りにおいて、車検の残り期間が長くても短くても買取金額にほとんど差はみられないのです。

車検があるほうが安全性も確保されているのですが、現実はそうではありません…。

もし車検を通すとなると、以下のような車検費用がかかります。

種別車両重量車検費用
軽自動車全車約 50,000 ~ 70,000 円
小型乗用車1.0t 以下約 60,000 ~ 80,000 円
中型乗用車1.5t 以下約 70,000 ~ 90,000 円
大型乗用車2.0t 以下約 80,000 ~ 100,000 円
大型乗用車2.5t 以下約 90,000 ~ 110,000 円

この車検費用はあくまでも相場ですが、交換部品が増えるとさらに費用がかさみます。

これだけの車検費用を支払っても買取金額に差がつかないとなれば、わざわざ車検を通そうなんて思いませんよね。

しかも買取業者は車検付の車はあまり好ましく思っていません。

なぜなら車検付の車を買取りすると、毎年度発生する自動車税を買取業者が支払わなければいけません。

また車検付の車は1日1日車検の期間が短くなっていき、車検が切れると結局買取業者が車検を受けなければなりませんので、そんなことなら最初から車検が切れた車を買取りしようとなるのです。

そう考えると、あなたが車を売るタイミングとしてベストなのは、車検が切れる1ヶ月程前です。

車検が切れるということは、前回の車検時に支払った自動車重量税や自賠責保険料もほとんど昇華することができます。

車検が切れてしまっては、公道を走ることができず、レッカー車で車を移動させなければなりません。

買取業者のレッカー費用が無料のところであれば無駄な出費はありませんが、レッカー費用が発生するとせっかくの買取金額が少なくなってしまいます。

また期間に注目してみると、車検残り1ヶ月程の車は、消耗品や不具合箇所が出ているかもしれません。

「車を売りたいんだけど車検の月数が結構残っているので悩む…」 「車を売るときって車検の残り月数って買取額に影響するの? 何て...

車の価値が下がる前に車を売却する

車は日々価値が下がっているものですが、グンと価値を下げてしまうタイミングが2つあります。

フルモデルチェンジ

フルモデルチェンジ新型の車が出ると、これまで現行型だった車は旧型になってしまい、買取金額が金急落します。

高級車はフルモデルチェンジされても大きく買取金額が下がるわけではありませんが、ミニバンの人気車種だと50万円近く買取金額が落ちることもめずらしくありません。

また軽自動車やハイブリッドカーについても一気に買取金額は低くなりますので、車を買取りに出すと決めたらフルモデルチェンジの時期などの情報を仕入れつつ、1日でも早く売却先を探しましょう。

積算走行距離と年式

車の一般的な使用頻度は1年で10,000kmと言われています。

昔は「車は100,000kmを超えると価値がなくなる」と言われていましたので、単純計算で10年経つと
車の価値はなくなることになります。

しかし最近の車は100,000km・10年という基準を超えても問題なく走る車ばかりですので、基準を超えた車でも買取りはしてもらえますが、昔の名残りが残ってか、これらの基準を上回ると買取金額が大きく下がる傾向は消えていません。

車を買取りに出す場合は、積算走行距離100,000km以内、初度登録から10年以内に買取りに出すと、高く売れる可能性はありますよ。

こちらの記事もご参照ください。

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「車の買い替えを考えているんだけど、積算走行距離はどれくらいで買い替えるのは目安なのかな??」 車の買い替えを考えたとき、今乗って...

車を購入するタイミングはいつがいいのか??

先ほどは車が高く買取りされる時期についてご紹介しましたが、次に車をどのタイミングで購入すればお得なのかについてみていきます。

車をお得に購入できる時期はいつなのか??

4~5月

車が一番売れる時期が2~3月なのですが、その理由は4月からの新生活に備えて車を購入する方が多いこと、自動車販売店の年度末決算期・下半期決算期が3月であることから、自動車販売店は全力で車を売りにかかります。

あなたが新車に買い替えるのであれば、2~3月に車を購入するとディーラーもノルマを達成するために安く車を販売してくれますよ。

だから2~3月は新車の販売台数が最も多いのです。

新車が売れるということは、これまで乗ってきた車を売却する方が多いのも2~3月です。

ということは2~3月に自動車販売店は中古車をたくさん抱えることになり、そのまま車の需要が一気に下がる4~5月に突入するので、自動車販売店は中古車の在庫をなくそうとします。

つまりあなたが中古車に買い替えるのであれば4~5月に車を購入するのはお得です。

12~1月

12月は自動車販売店にとって、さまざまな車を売らなければいけない時期です。

なぜなら年を越してしまうと車の年式が1年低くなり、車の価値が大きく下がってしまいます。

価値が下がる前に車を売ってしまいたい自動車販売店は、車を売りさばいてしまいたいのです。

また年を越した1月は、年末年始にほとんどの方がたくさんのお金を使っているため、車が売れる時期ではありませんので、1月になっても車の値段が安い状態が続きます。

車を売却するときに還付される税金

車を買い替える時期を見計らいながら、価値がなくなる前に車を手放す必要があります。

早く車を売却することで戻ってくる税金もありますので、やはり早く車を売るに越したことはありません。

ではどのような税金が還付されるのかみていきましょう。

自動車税

先ほどご紹介した自動車税ですが、年度の途中で車を売却したときは、以下の金額が返還されます。

総排気量 (cc)年税額 ( 円 )4 月5 月6 月7 月8 月
~ 1,000295002700024500221001960017200
1,001 ~ 1,500345003160028700258002300020100
1,501 ~ 2,000395003620032900296002630023000
2,001 ~ 2,500450004120037500337003000026200
2,501 ~ 3,000510004670042500382003400029700
3,001 ~ 3,500580005310048300435003860033800
3,501 ~ 4,000665006090055400498004430038700
4,001 ~ 4,500765007010063700573005100044600
4,501 ~ 6,000880008060073300660005860051300
6,000 ~11100010170092500832007400064700
軽自動車7200
総排気量 (cc)9 月10 月11 月12 月1 月2 月
~ 1,00014700122009800730049002400
1,001 ~ 1,500172001430011500860057002800
1,501 ~ 2,000197001640013100980065003200
2,001 ~ 2,5002250018700150001120075003700
2,501 ~ 3,0002550021200170001270085004200
3,001 ~ 3,5002900024100193001450096004800
3,501 ~ 4,00033200277002210016600110005500
4,001 ~ 4,50038200318002550019100127006300
4,501 ~ 6,00044000366002930022000146007300
6,000 ~55500462003700027700185009200
軽自動車

自分で自動車税の還付金を計算する場合は、「自動車税還付金(100円未満切り捨て)」=「年間税額」÷「12カ月」×「残存月数」で算出することもできますよ。

ちなみに還付金は買取業者が陸運局で車の廃車手続きをしたときのみに発生します。

つまり車を名義変更したときには還付金は発生しませんのでご注意ください。

また軽自動車税は廃車手続きをしても還付金はありません。

自動車重量税

車検時に2年分の自動車重量税を支払うのですが、この税金も還付を受けたいものです。

しかし自動車重量税に関しては還付されませんので、買取業者が自動車重量税分の金額を査定金額に上乗せすることで調整してくれるところもあります。

具体的に車検残り期間に応じた自動車重量税の還付金は、以下の表を参考にしてくださいね。

車検残期間軽自動車~ 1t1.0 ~ 1.5t1.5 ~ 2.0t2.0 ~ 2.5t2.5 ~ 3.0t
1 ヶ月36710501575210026253150
2 ヶ月73421003150420052506300
3 ヶ月110031504725630078759450
4 ヶ月14674200630084001050012600
5 ヶ月183452507875105001312515750
6 ヶ月220063009450126001575018900
7 ヶ月2567735011025147001837522050
8 ヶ月2934840012600168002100025200
9 ヶ月3300945014175189002362528350
10 ヶ月36671050015750210002625031500
11 ヶ月40341155017325231002887534650
12 ヶ月44001260018900252003150037800
13 ヶ月47671365020475273003412540950
14 ヶ月51341470022050294003675044100
15 ヶ月55001575023625315003937547250
16 ヶ月58671680025200336004200050400
17 ヶ月62341785026775357004462553550
18 ヶ月66001890028350378004725056700
19 ヶ月69671995029925399004987559850
20 ヶ月73342100031500420005250063000
21 ヶ月77002205033075441005512566150
22 ヶ月80672310034650462005775069300
23 ヶ月84342415036225483006037572450
24 ヶ月88002520037800504006300075600

税金の還付を受けるときの注意点

自動車税、自動車重量税の還付を受けられるのは、車を廃車にするということが前提になります。

買取業者は車を買取りしたあと、名義変更手続きするのか、一時抹消登録手続きをするのかは業者によって異なるのです。

一時抹消登録の場合は廃車の扱いになりますので、自動車税の還付を受けることができます。

一時抹消登録の場合の自動車重量税の還付や、名義変更手続きをする業者の場合は、その相当分を買取金額に反映させてくれるかを相談するほかありません。

車の買い替えが決まれば車の一括査定サイトを利用する

車を買い替えする時期が決まった場合、どこの買取業者に車を引取ってもらうかを決めなければいけません。

車を少しでも高く買取りしてもらうことで、次の車の購入資金にあてることができますよね。

車を高価買取してもらうためには、ネットを使った「車の一括査定サイト(無料)」を利用することをおすすめします。

一括査定サイトを使うと、すぐにあなたの車を高く買取りしてくれる業者から連絡がきますよ。

1~2月、7~8月に買取査定してもらうと、さらに買取金額が高くなる可能性が高いです。

実際に車を買取りしてもらうときは、自動車税や自動車重量税の還付相当をプラス査定にしてくれるかを相談することを忘れないでくださいね。

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さいごに

今回は車の買い替えのタイミングはいつなのか、車を買い替えの際に車検残りや税金の還付はあるのかについてご紹介しました。

車を売却するタイミングとしては、1~2月が最も高く買取りしてくれ、7~8月も買取金額が高くつく傾向にありました。

自動車税は3月分まで支払っていることを考えると、未経過分が少ない1~2月に車を売却するのがいいでしょう。

遅くとも3月には車を売れば最もお得に車を手放すことができるでしょう。

車検の残り期間が長いと手放すのがもったいないように思いますが、車検の残り期間が長くても短くても、買取金額に大差はありません。
だからといって車検が切れるぎりぎりまで車に乗っていると、年数がどんどん古くなり、買取金額が低くなってしまいます。

車を購入するときは、新車の場合は3月、中古車の場合は4~5月、12~1月が安く購入できる時期でした。

これらを総合的に考えると、3月に車を売却して4月に車を購入すれば、最もお得に車を買い替えられることになります。

今回の記事を参考に、車の買い替えのタイミングを検討してみてはいかがでしょうか。

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